E231系をベースに開発された相鉄10000系。そのうち2編成が『SOTETSU SERIES 10000 REVIVAL COLOR PROJECT』の一環として、懐かしの若草版と往年の赤帯版にそれぞれリバイバルされるとのことで、相鉄横浜駅へ。
横浜にいる時点ではその復刻2編成は運用していなかったのですが、横浜駅の駅員に運用情報を問い合わせたところ、親切に運用を調べていただき、上星川駅へ。若草版が西谷駅から各停として横浜駅へ下ってくるようです。
相鉄9000系もYNB化が進んでいますね。
相鉄8000系にはオリジナル塗装がいまだに残ります。
すると、横浜方面から回送として登場当初の若草版の10000系が通過。
相鉄10000系のYNBバージョンも11000系と判別がつかなくなってきましたね。
そして、デビュー当初の若草色の10000系が各停横浜行として入線。資料で見るのと違い、水色っぽいと思っていたのが実際にはエメラルドグリーンに近い塗装に見えました。
旧ロゴも見事に再現されていて、これぞまさにリバイバルという格好ですね。
続いては天王町駅へ。ここでも若草の10000系を撮りに来ました。
ここも横浜方面行の10000系若草版を撮影。前面を強調すると、まさに懐かしのカラーリングであることが認識できます。
ただ、海老名方の先頭車には相鉄の現ロゴが残りました。
その後、赤帯も二俣川方向からやってくるみたいなので、天王町駅に残留。
東急車も横浜にやってくるんですね。
そして、往年の赤帯版が快速として通過。相鉄9000系以前の歴代車両に纏っていた赤帯が蘇っていました。
もう2度と見れないと思っていた相鉄ファンにとってうれしい企画でありました。
個人的には相鉄でいえば、次回は9000系の旧塗装も復刻して欲しいですね。