ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2024.03.16 【3年間限定の貴重なカップル!?】E3系つばさ+E5系やまびこを飛鳥山山頂から撮る

ダイヤ改正当日の王子駅。この近くにある、

謎の小型モノレールに乗って…

だんだん高い場所へゆっくりと登っていきます。

たった1分で頂上に辿り着きます。

というわけで、やってきたのは桜シーズン直前の飛鳥山公園

まだまだ桜は一粒も見られませんでした。さすがに桜の時期は早いはず。

なぜ、そんな時期に飛鳥山公園に来たのかというと…

ここから新幹線観察をしようと思います。ただ、車両の中間部分が高い建物に隠れ、全編成写すのは厳しそう…

ただ、連結して走行している新幹線なら撮るのにちょうどいいかもしれません。というわけで、今回の目的は、この日始まったE3系つばさ+E5系やまびこのペアを撮ろうとしていたのです。

E3系つばさは、この日登場したE8系に順次置き換えられ、E3系つばさとE5系の合体している姿はわずかな期間と撮る時間が限られてきます。E3系がすべて引退したらレア写真となるかもしれず、この機会に撮影しようと思います。

まずは、つばさ137号とやまびこ137号から。見事に繋がっていますねー。

高い建物がなければ、綺麗に編成全てが写り込んだはず…

それでも、連結して走っているのも見れるし、動画を撮るのに向いてそうなので、新幹線好きなお子さんも楽しめる場所に違いないですね。

最後に東京へ向かうつばさ+やまびこ136号を撮影して下山したのでした。

なお、E3系1000番台は改正を前に定期運用離脱しており、E5系と連結して走るのはE8系もしくはE3系2000番台となります。

E3系2000番台とE5系のペアは暫定的に実現するもので、2026年頃までの約3年間限定となりますので、飛鳥山公園に桜鑑賞のついでに撮ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、つばさとやまびこが連結する駅は福島駅です。連結シーンを見るならこちらへも行ってみてください。

銀色のつばさまたはE8系とE5系のペアも見てみたいですね。

2024.03.16 【JR東日本ダイヤ改正】大宮駅で北陸新幹線敦賀行とE8系つばさを撮る

2024年3月16日に行われたJR各社のダイヤ改正

一番注目度が高かったのがもちろん、北陸新幹線敦賀延伸開業かと思います。

それから、新幹線の中にはもう一つ、この日新たなスタートを切った最新鋭の車両があります。

山形新幹線のE8系つばさです。山形新幹線では25年ぶりとなる新形式で、最高時速300km/hの高速運転を可能とし、東京と山形県の所要時間が狭まりました。

というわけで、敦賀行のかがやきと同時にE8系つばさも撮り鉄していこうと思います。

とここで、早速北陸新幹線!? いや、こちらはガーラ湯沢へ向かう上越新幹線のたにがわ79号です。

E5系と連結したE3系つばさが入線してきました。E3系つばさの併結相手もE2系からE5系に変更されました。

E5+E3つばさの構成はE8系投入完了までの暫定的な姿であり、時が過ぎれば貴重な写真になることと思います。

さて、敦賀行のかがやき505号が入線です!!

これも敦賀行?こちらは北陸新幹線ながら大間違い。あさま671号の長野行であります。敦賀行は1時間に1本しかないのでそう簡単にやって来ないのが現状です。

そんな時、福島方面からE8+E5がやってきていました。こちらはE8系の上り一番列車であるつばさ122号だそうです。

E2系なすの。このダイヤ改正を機に運用が大幅に減ったはずですが、一部のなすの号で現役です。

なすの255号もE2系でした。

かがやき507号。こちらは敦賀行です。

そして、つばさ131号としてE8系下り一番列車の入線です。やはり、E6系に似た形をしてますね。

午前中のE8系を使う定期列車はこの1本のみですが、これで終わりではありません。

この後にまた隠し球があるのです。

その隠し球とは、これまたE8系です。この日、臨時列車としてE8系が増発されておりました。

というわけで、新時代の新たな幕開けの風景を現場で感じて、自分も乗って体感したいという気になりますね。

というわけで、山形と北陸への移動がさらにスムーズになったと思います。

E8系は2026年頃までに順次E3系を置き換える予定なので、北陸新幹線と共に快適な旅路が待っていると思います。楽しみですね。

 

 

2024.03.16 〜珍列車でGO!!①〜【2つの短絡線を通る普通列車】武蔵野線むさしの号に乗る

2024年3月16日にダイヤ改正が行われ、北陸新幹線敦賀開業、E8系つばさデビューなど、記念すべき日となりました。

さて、今回から珍列車でGO!!という新しいシリーズを始めていこうと思います。

珍しいルートを通る列車や1日の本数が少ない列車を対象にこのシリーズでは取り上げていこうと思います。

第1回はダイヤ改正当日でありながら、改正関連から少し話題を脱線して中央線八王子発の武蔵野線の普通むさしの号大宮行に乗車します。

今日は東京駅で北陸新幹線敦賀への一番列車であるかがやき501号を見送り、今度は大宮駅にて別の敦賀行のかがやき号とこの日デビューの山形新幹線E8系を撮る用事があるため、東京駅から中央線を使い、立川まで来たのちにむさしの号に乗車して大宮まで向かうという変則ルートで辿ります。

快速東京行の電車が続く行き先表示器に各駅停車でなく、普通の大宮行の表示が出てきました。

これがむさしの号になるわけです。車両も武蔵野線と同じのため、8両編成となります。

さて、オレンジ色のE231系が入線。前面がオレンジ一色では中央線との誤乗が出てきそうですが、側面に注意です。武蔵野線の側面のラインはオレンジに加え、白と茶色も混ざっています。

立川を出てしばらくは中央快速線を走行します。

国立駅に到着。かつては普通列車でありながら当駅を通過する現象もありました。

国立を出ると、中央線の上下線に挟まれる形で武蔵野線の国立支線に入り、中央線より高度を下げます。

そして、すぐにトンネルへ。

トンネル内で武蔵野線の本線と合流し、

長いトンネルから抜け出し、武蔵野線新小平駅に到着です。ここから武蔵野線内は各駅停車になります。

北朝霞駅を出ると、大宮支線専用の線路に分岐し、西浦和駅の側線を通過します。

そして、再び東北線方面への短絡線(武蔵野線大宮支線)に入ります。

別所信号場で武蔵浦和から分岐してきた西浦和支線と合流し、

再び地下へ入ります。

京浜東北線与野駅付近で地上に顔を出し、東北貨物線を通ります。

前述した通り東北貨物線湘南新宿ライン)を通るため、終点大宮駅には湘南新宿ライン専用の11番線に到着します。

むさしの号は謎に包まれた列車ですが、意外と乗車率は高めでした。中央線から大宮へ抜ける唯一の手段であるのと、この日ダイヤ改正で新幹線を利用したり見物する方が多いのが原因でしょうか?

中央線・武蔵野線民の皆さんもぜひむさしの号を覚えて乗車してみてくださいね。乗り鉄の方にもオススメです!!

2024.03.16 【㊗️北陸新幹線金沢〜敦賀間開業!!】北陸新幹線東京発敦賀行一番列車が東京駅を出発!!

2024年3月16日、いよいよこの瞬間が訪れました!!

それは、

北陸新幹線の金沢〜敦賀間の延伸開業です!!北陸新幹線の金沢開業から9年、金沢からまたさらに先を伸ばし、東京と福井が一本で繋がり、福井への移動がより便利になろうとしています。

というわけで、早朝から敦賀への一番列車の様子を見ようと、東京駅へ。

全国の新幹線利用者が「敦賀ってどこ!?」と戸惑う問題もあると思いますが、山形新幹線の『山形・新庄行』のように『福井・敦賀行』とはならず、単に敦賀行の表示になっていました。

一番列車は22番線から出発します。

停車駅を見ても、『小松』やら『越前たけふ』やら見慣れない駅名が出てきます。

22番線には始発のかがやき501号がすでに入線しておりました。

充当車両はE7系F28編成であります。

ホームには朝早くから多くの人手が見られました。

さあ、AM6:16、いよいよ敦賀へ向けて一番列車の出発の時です!!


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では、福井県に向けていってらっしゃい!!

これにより、東京から福井が最速で2時間台で結ばれるようになります。

私も恐竜博物館や越前蟹を満喫すべく、北陸新幹線を利用して福井まで足を運びたいところですね!!

 

2024.03.09 【ダイヤ改正以後も定期運用継続へ】255系しおさいに乗る

15時過ぎの東京駅。

ここからとある特急列車に乗ろうとしていたのです。

それは…、

定期運用終了を1週間に控えた255系しおさい号。

乗車する数少ないこの機会に千葉まで短区間ですが、255系におそらく人生最後となる乗車体験をしてみようと思います。

15:10頃、しおさい10号として東京駅総武地下ホーム2番線に入線します。

255系は1993年7月に房総方面向けの特急に投入され、当初は『ビューさざなみ』『ビューわかしお』として活躍しました。あれから30年経過した今でも輝きが維持されると思われたのですが…、

成田エクスプレス専用のE259系がなんと、しおさいに投入されるという衝撃の告知が発表され、255系はこの3月に定期運行から外れることになりました。

車内清掃中なので、乗車位置で待つことに。

行き先表示器にはしおさいと交互に総武本線経由の表示がなされます。

まぁ、千葉〜銚子間の経路は成田線経由もありますからね。

とそんな時、255系を置き換えるはずのE259系成田エクスプレスが隣の1番線に入線。

限られた時間ですが、新旧しおさい同士の並びが見られました。

12両ごと新宿行のため、当駅での切り離しは行われないようです。

さて、清掃が完了し、いよいよ乗車開始です!

普通車はこんな感じ。座っただけでもリクライニングがされているように背もたれが柔らかめでした。

車内案内表示器の隣には現在の時刻も表示されているのも現代とは若干異なる点ですね。

では、発車時刻まで車内探検をしましょう。ドア脇に大きな荷物が置けるスペースがあります。

このなにもない妙な空間は、もしかして通話スペースでしょうか?

洗面台。一番左のハンドルは温度調整をする際に使用するものと思われます。

トイレは洋式になっています。

先頭・最後部のデッキからは運転台が一望できます。こんな見晴らしのいい特急列車は関東でも数少ないですね。

一部車両のデッキにあるくずもの入れの上にも荷物スペースが。こちらはバックなどの小物に限定されるようですね。

4号車はグリーン車

普通車とグリーン車の座席は見分け難い人もいるかと思いますが、グリーン車には枕カバーの大きさとフットレストが付いているので何となくお判りかと思います。

グリーン車にあるパーテーションは、かつて禁煙席と喫煙席を区別していた名残です。

5号車は車椅子の方も使えるエリアであり、広いスペースを確保した多機能トイレと、

座席が一列だけの車椅子対応座席があり、その向かいには多目的室も完備しています。また、5号車だけ車椅子が通りやすいよう、ドアが幅広くなっています。

自分の席に戻りましょう。こちらが普通席の座った感じ。座席後部にはテーブルがありませんが、

肘掛けにコンパクトなテーブルが隠されてました。

照明は小さいボタンを押せば点灯するはずです。

さて、15:39に東京駅を出発。しばしトンネル区間になります。

地上区間に出ると、錦糸町到着のアナウンスが流れます。そこで、「お降りのお客様はお忘れ物のないよう…」と説明していましたが、錦糸町で降りる方はいるのかと不思議に感じますね。

直後に成田エクスプレスとすれ違い。

東京を出て約5分後に最初の停車駅、錦糸町に停車します。

都内ではそれほど速度は出しませんでしたが、

江戸川を渡って千葉県に入るあたりから本領を発揮し始めます。

市川駅E217系を迅速に追い越します。

東船橋駅を通過するあたりでダイヤ改正後の運行形態についてのアナウンスがありました。

黄色い総武線各駅停車もあっという間に追い抜いてしまいます。

やはり、特急は速いですね。

稲毛駅通過時にまもなく千葉駅に到着する旨のアナウンスが流されます。

千葉駅のホーム端にも大勢のカメラマンが集まります。

東京駅を出てわずか30分で千葉駅に到着いたしました。

ここで、運転士が交代します。


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この255系は本記事では今度のダイヤ改正で定期運用終了と表記しておりましたが、実際には6月まで一部の『さざなみ』『わかしお』で定期列車に就くことが決まっています。これは、全車指定席化により自由席と勘違いされる方が多く発生した場合、E257系5両編成では座席数が不足すると判断したため、編成数を当面の間増やすための措置であるといいます。

それにしても、255系を見られるのも残りわずかに変わりないと思うので、皆さんも運行されている間にその勇姿を収めてみてください。

最後に乗車翌日に幕張車両センター付近で撮影した255系しおさい号を撮影したものをお見せします。やはり、年月を感じさせぬようなかっこよさは変わりありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、2024年3月までJR東日本で実施されたスーパートレインスタンプラリーにおいて東京駅に設置されたスタンプの車両の解答をここで発表します。正解は…

東北新幹線200系H編成やまびこでした。

というわけで、以上255系乗り鉄編でした。

2024.03.09 【もうまもなくデビュー‼️】山形新幹線E8系を一足早く撮る!!

さて、もうすぐダイヤ改正で、このダイヤ改正といえば、北陸新幹線敦賀延伸に沸きますね。

その他にも、新幹線マニアとして忘れてはならない出来事があります。

それが、山形新幹線ニューフェイス、E8系つばさのデビューですね。

というわけで、今回は試乗会東北新幹線内で行われるということで、小山駅にてデビューよりいち早くE8系と初めてお見えします!!

非常に楽しみでワクワクしております。

その前に上り通過線をE2系が通過するものの、ご覧の通り車体下部に影がかかってしまいます。

さて、E8系が颯爽と通過!!

このE8系は、下りで郡山方面へ向かって行きました。まさに、山形新幹線の高速化を印象付けるスタイルですね。

続いて、郡山からE8系が再び上野方面へ折り返してくるので、大宮駅で狙います。

そして、再びE8系がやってきました!!

紫色の顔が新鮮に感じさせます。

こんな近くまで見られるのもテンションMAXですね!

カラーリングもE3系に引き継がれながら、E5系E6系に匹敵するような強烈な顔ですね。

大宮駅は運転停車であっても、ステップを出してくれました。乗車できなかった方にとってもありがたいサービスですね。

さて、上野駅へ向けて再び走り出す時が来ました。いってらっしゃい!!

最後は西日暮里付近にて郡山へ向かう試乗会のE8系を撮影し、ダイヤ改正を待つこととします。

E8系は時速300Km/hで山形新幹線に乗り入れます。今度は実際に300キロ運転を生で体感したいですね。それにしても、E8系のデビューで山形がさらに便利になるといってもいいでしょう。楽しみです!!

2024.03.09 【E501系を改造】水戸線でSAKIGAKEを撮る

只今、水戸線玉戸駅まで来ています。なぜそんなところへ?

というと、

常磐線普通列車として活躍するE501系をイベント用に改造したSAKIGAKE(さきがけ)を初めて撮影しようとしていたのです。

今回、水戸線を梅薫るいばらき梅酒トレインという団体列車として走行し、ついにあのイベント列車と出会う時がやってきます。

ちなみに、水戸線普通列車はすべてE531系5両編成。E501系は既に撤退済みです。

そんな中、E501系がゲストとして登場するように、カラフルで可愛らしいイベント用のSAKIGAKEがジョイントを響かせて通過です。

そんなE501系ですが、製造から30年近くが経とうとしており、一般車も数が少ない状況ですので、いつか標準VerもGETしたいですね。