登場から30年以上が経過し、なおもスペーシアXやスペーシアといったフラッグシップ特急の陰に隠れながら伊勢崎線系統の看板特急として活躍を続けている東武200系『りょうもう』。その200系りょうもうがなんと、アサヒ飲料とコラボする形で、カルピスの特別ラッピングを施して生まれ変わります。
というわけで、どんな格好なのか楽しみに待ちましょう。
場所はスカイツリーラインを通り越して伊勢崎線、鷲宮駅にて。スペーシアなどは東武日光線に入るため当駅は通りませんが、この区間の優等列車は、『りょうもう』だけは見ることができます。
リバイバルカラーのりょうもう。このカラーリングは2編成ありましたが、そのうち1編成がカルピスEXPRESSとなり、この1編成が残るのみとなりました。それでも、昭和の面影を残すような輝きは健在です。
ここに来る際の注意点ですが、この区間を走る普通列車は朝夕を除き、すべて館林〜久喜間の区間運用であり、日中に都心から来られる場合は久喜駅で乗り継ぎが必要になります。
今朝、飛鳥山公園で見たときは桜はまだ満開ではありませんでしたが、ここでは見事に咲き誇り、菜の花まで線路沿いに連なります。
それにしても、この桜並木は綺麗ですね。
この特急リバティは回送列車でした。
そして、本命の青いりょうもう、カルピスEXPRESSが通過。
りょうもうのロゴマークを残しつつ、カルピスEXPRESSのマークも追加されていました。青い東武200系もやはり違和感が感じられぬようなスタイルですね。
というわけで、このカルピスEXPRESSは約3年間運行される予定です。次回はリバイバルりょうもうとの並びも狙ってみたいですね。