さて、7月も中旬に入り、日に日に暑さが増していく真夏が本番を迎えました。
今月もお出かけ日和の三連休がやってきて、学生にとってはこの日から長期休業のところも多いのではないでしょうか?
そんな三連休初日に登場いたしました東武の新型特急、それは、、、
二代目スペーシアの役割を担うこととなったフラッグシップ特急、N100系、その名も『スペーシアX』ですね!!
というわけで、デビュー初日に一番列車から何本もの『スペーシアX』を追いかけていますので、レポートしようと思います。
まず、草加駅で浅草駅を7時50分に出る下り一番列車を待っている間に、『スペーシアX1号』の送り込み回送が通過していました。
浅草7時30分発の『リバティきぬ105号』から10分おきに特急が通過していきます。
その10分後には東武200系『りょうもう3号』が通過。車齢を考えるとこちらも500系『リバティ』に置き換えられそうな危機感がします。
そして、その10分後、『スペーシアX』の下り一番列車が通過です!!!こちらは発売直後に指定券が完売になるほど人気だったようです。
その後、『スペーシアX3号』の送り込み回送も目撃いたしました!!
続いては東武日光線に入り、杉戸高野台駅で。この初代スペーシアも去就が注目ですね。
浅草駅9:00発の『スペーシアX3号』が通過してきました。まるで新幹線と遜色のないフォルムが特徴ですね。
南栗橋以北のワンマン区間に突入です。降り立った駅は埼玉県最後の駅、柳生駅。
駅から歩いて5分ほどの踏切で上り一番列車を撮影しようと思います。
やはり『リバティ』は3両編成だと特急にしては短すぎですね。
栃木寄りになると一般車両も20400型のワンマン列車になります。
東武日光駅を10時45分に出た上り一番列車『スペーシアX2号』がやってきました。
撮影スポットを移動している間に、東武の駅で販売していた運行開始記念乗車券も購入していました。
中身を開くと、森の中からスペーシアXが出現するという、飛び出す絵本みたいな作りになっていて、子供もきっと喜ぶだろうと思います。
昼食後、再び柳生駅へ。今度はホームで『スペーシアX4号』を待ちます。下りホームから改札へ通じる斜面でこのように沿線撮りのような構図で撮影できる有名なお立ち台。
『スペーシアX』は何といっても、スピード感ある走りも迫力ですね。
さて、次なる舞台はいよいよ群馬県へ。同県で唯一『スペーシアX』の通過シーンを見られる駅である、板倉東洋大前駅では『スペーシアX5号』を撮影しようと思っております。
サイド気味で撮る『スペーシアX』はやはりかっこいいですね。コクピットラウンジ或いはコクピットスイートを表す六角形の窓もきちんと見えています。
栃木県に入り、最後は藤岡駅で下車。柳生駅から3駅連続で途中下車していますが、この3駅とも所在する県が違うのです。つまり、3駅連続で県が変わるという珍しい区間なのです。
藤岡駅からタクシーで少し日光寄りへ向かいます。
『スペーシアX7号』は鬼怒川温泉へ向かう唯一の毎日運行の列車でもあります。
というわけで、予定通り全部で6ショット撮影しましたが、被られる頻度を重視して場所を選んだのか、どれも見事に被られることなく撮影できました。
やはり、どれを見ても顔つきがかっこよすぎて、たまりません。ホームで停車しているところを見られれば、さらに驚く気分になりそうでしたね。
今度はぜひとも乗ってみたいですね。ただし、倍率の高く高価格のコクピットスイートやコクピットラウンジは避け、撮るならプレミアムシートまでに抑えておくことにしまましょうかね。
現在、『スペーシアX』は2編成ですが、今後もさらに2編成増備される予定です。