Hidaigo Metro

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2023.11.02 【令和の東武特急の進歩】待望のSPACIA X初乗車!!(浅草→東武日光)

さて、11月に入り、季節も秋に完全に突入しかけている時期ですが、日中には秋としてはまだ高湿度な空気が残っているなど、例年に比べて異常気象であることが明らかです。

そんな11月初旬のスカイツリーと金の炎が聳えて見える東京・浅草。

浅草雷門へ通じる江戸の街並みらしき雷門通りと地下鉄の出口が隣接する吾妻橋交差点には朝から活気あふれていました。

その浅草の中心の高い構造物をした百貨店ビル、それは東武線の浅草駅です。そこから、今年7月に登場した話題の最新型特急車両で紅葉を目当てに旅に出ようとしています。その車両といえば、、、

関東全域の鉄オタならご存じの東武の最新フラッグシップ型特急、スペーシアXでございます。今回はこちらのスペーシアXに乗車し、紅葉の見頃を控える栃木県・日光まで参ります。

7:50発のスペーシアX1号に乗車します。これから、駅弁、ドリンクを買い込んでホームに向かいましょう!!

おっ、これが実物大のスペーシアXですね!!乗車はもちろん、近くで見るのも初めてなので一見驚きました。

やはりカッコいいですね。

専用ホームも特別なインテリアがされており、ホームにいるだけでも旅の始まりを演出させてくれますね。

この六角形の窓といえば、コクピットスイート或いはコクピットラウンジですね。六角形の側窓三角形の外装フォルムは鹿沼組子をイメージにまとめたものだそうです。

こちらがロゴマーク。なかなか高級感が出ていてインパクトがありそうですね。

行き先表示器も今までの鉄道車両では実現していなかった液晶モニター式になっていて、次世代車両の先駆けですね。

スペーシアXの座席種類は6タイプあるそうですが、今回はプレミアムシートを抑えました。

2+1配列の落ち着いた内装になっています。

後部はバックシェル型で、リクライニングの際に後方の方への配慮も必要ないですね。

リクライニング機能はボタンを押すだけの全自動式になっているようです。さらに、上段のライトのボタンを押すと、

読書灯が点灯したりもします。

中央の腰掛け部分にはドリンクホルダーに加え、電源コンセントも備え付けられています。

N100系の側窓で注目してほしいのが、窓の高さです。座った状態ではブラインドに手が届かないほど開けていて、明るい状態で快適に過ごせるようになっています。

9:50、浅草駅を出発。いよいよ日光への2時間近くの旅がスタートします!!

早速、隅田川を渡るところで絶景に出逢います。

スカイツリーも一緒に眺望できるので、おすすめの車窓風景ですね。ここでは、ゆっくり走行します。

プレミアムシートでは、前列との間隔が広いのも特徴です。このように、足も伸ばすこともできるのです。

窓側の腰掛けからは、

なんと折りたたみ式の小型テーブルが。パソコン作業は困難でも、食事には最適ですね。

浅草を出て12分で北千住駅に停車。

ここで、朝食をいただきましょう。今回はスペーシアX弁当。

中身もお子様向けの具材が揃っていて、ちびっこには大喜びです!

北千住を発つと、荒川を渡ります。

埼玉県に入り、控えめだった速度もアップしていました。

複々線区間が終わり、地上に下ると、

まもなく春日部。ここで、野田線に転属した8111Fが。塗装も懐かしのツートンカラーに仕上がっていました。

しかし、春日部停車直前に安全確認のため緊急停止。

数分後、停止位置に移動しましたが、予定通りのスケジュールで旅行を進行できるか不安がよぎります。

結局、春日部駅を6分遅れで発車したのでした…。

春日部駅を出ると東武アーバンパークラインと分かれます。浅草からは夜間の特急アーバンパークライナーが野田線に直通しています。

春日部から先、少しずつ田園風景が見えてきます。

伊勢崎線日光線の分岐駅である東武動物公園駅を通過。当駅を通過する日光方面行の特急列車は、複雑なポイントを通るため速度を落として通過します。

ここでスペーシアXの車内巡回を致しましょう。各デッキには大型荷物置場が完備しています。ICカードでも施錠できるようになっています。

客室妻面にだけでなく、デッキ部分にもLCD旅客案内表示装置があったんですね。

こちらがスタンダードシート。この座席も座り心地は良好に見えますね。

5号車のデッキにはバリアフリー関係の設備をもつため、広大な空間が存在します。そのため、

お客様の通行の妨げにならずに立ち見できるスペースも。

1、6号車のデッキの天井部には、天窓表示器が。空や森といった映像が流され、まるで明かり窓があるかのような仕掛けになっています。

東武日光線に入ると、沿線は農地が増えてゆきます。

利根川

柳生を通過すると、その先は群馬県です。

次の板倉東洋大前駅を通過し、またしても県境を越え、今回の目的地である栃木県に入ります。

そして、山並みの風景が現れてきました。いよいよ遠くまで来たという想像がしてきます。

JR両毛線との乗り換え駅、栃木駅に停車します。都道府県名が駅名になっていますが、県庁所在地ではありませんのでお間違えなく。

ブラインドを降ろすとこんな感じ。

向こうに見える山々は足尾山地でしょうか?

新鹿沼から先は上り勾配のために速度はそれほど出ません。

さて、日光に近づいてきました。スペーシアXでのひとときもそろそろ終わりに近づいてきます。

鬼怒川方面へのジャンクションとなる下今市に停車。ここにはSLの検修庫や転車台があります。

いよいよラストスパート。最後はJR日光線と距離を置きながら並走する形で猛スピードを出していきます。

JR日光駅のレトロな駅舎が見えてくると、

終点、鬼怒川温泉駅に5分ほどの遅れをもって到着。

運転席は窓越しで見ても飛行機のコクピットみたいでかっこいいですね。

スペーシアXには新しい試みがたくさんある中で、初代スペーシアより性能の進化が伺えますね。初代スペーシアもお気に入りですが、JR直通に対応した初代スペーシアも少しずつ置き換えてJRに顔を出す時代ももしかするとやってくると信じてもおかしくないかもしれませんね。

東武日光駅の駅舎もロッジ風の駅舎が観光地にある駅を連想させ、JR日光駅に負けじとオシャレですね。

さて、この後は折角の日光にて社寺めぐりでも堪能しようと思います。次回もお楽しみに!!