ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2023.09.16 【新潟から神奈川へ転入】南武支線E127系

9月16日、尻手駅3番線に停車していたのは、、、

なんと、今回初対面のE127系が。新潟地区で活躍していた時代からカラーリングが一新され、南武支線に転入してきたものです。

方向幕もそのまま使われていますが、205系時代からすると行き先表示器がLEDから退化したように思います。

車内はこんな感じ。新潟時代から座席のモケットがそのままになっています。

ただ、かつてはトイレとして使用されてきたこの扉のスペースが業務用室になっていました。

妻引き戸もJR東日本の首都圏エリアでは珍しく両開きになっていました。

これは何でしょう…?ご存じの方いらっしゃったら教えてください。

さて、川崎新町駅で途中下車し、撮り鉄に方向転換します。

E127系はもともと2両編成でしたが、この件は偶然にも前代の205系と変わりないですね。また、モーター音も新潟時代に更新されたものになっていますね。

当駅では貨物列車が目的の撮り鉄の方も多く集まっており、貨物鉄にも聖地のスポットといえるでしょう。

再びE127系に乗車し、終点の浜川崎駅へ。

右側の側線を貨物列車が通過するので、貨物列車とのツーショットも見られます。

ドアボタンも残っていました。

このような木造のホームに停車するE127系もローカル線にお似合いの風景でいいですね。

駅構内にはE127系の自己紹介をするポスターも掲げられていました。

浜川崎駅に来ては前回とおなじみの渡田踏切で尻手駅から折り返してきたE127系を2回目の撮影。こうして眺めていると、3ドア車であることがわかります。首都圏で4扉車から3扉車に置き換わるのも珍しいケースですね。

というわけで、時代が後退したといえ、南武支線の新たな仲間がこうして生まれました。ただ、これまでの205系1000番台も当面の間予備車として残留するそうなので、205党の方もほっとすることでしょう。今後の南武支線に加え、E131系が導入される鶴見線も期待しましょう!!