さて、今年も残すはあと1週間ほどとなってしまいましたが、そんなところで冬の青春18きっぷのシーズンとなりましたので、いざ青春18きっぷで遠出でもしようかと、山梨県は大月までやってきました!!
大月といえば、富士急こと富士山麓電気鉄道ですね。JR大月駅を出て右手にある鳥居をくぐると、そこは富士急の区画です。
トーマスのラッピングが施された元205系(現・6000系)が停車しているではないか。
一面トーマスのイラストが貼り付けられたこの車両は富士急ハイランドにあるトーマスランドが20周年を記念したラッピング車両だそうです。
車内も隅々までトーマスにこだわりを見せています。
画面LCDを搭載しているのも元205系からすると相当大掛かりな改造になったと思われます。
それでは、大月駅から行けるところまで富士急に乗車してみましょう。
富士急は山の谷間をゆっくりと走行します。
都留市に入り、しばらくすると富士山が姿を現します。しかし、富士山まではまだ先のようです。
リニア実験線と交差します。
富士急と並走する築堤の道路は中央道の富士吉田線のようです。
駅名標もトーマス25周年のものになっています。こちらは赤坂駅。もしかして、TBSの本社が近くにあると大間違いしてしまいそうかも。
というわけで、一つ隣の都留市駅(乃木坂駅)に下車することに。
こちらが駅舎。比較的大きいように見えますが、
内部は待合室と窓口のあるだけのシンプルな造りです。
そして、今度はこのマッターホルン号に乗り、再び大月方面へ折り返します。
富士急とスイスMGBとの姉妹鉄道提携30周年を記念したものだそうです。
内装は6000系のままで、水戸岡デザインっぽい座席になっています。
水戸岡デザインといえば、やはり木製の吊り革ですね。
上大月駅でまたしても途中下車。この近くに撮影地となっている踏切があるようで、向かってみたいと思います。
富士急開業90周年仕様の6700番台。元八高線205系3000番台ですね。
リサとガスパールトレインに改装された6003編成。
トーマストレインはやはり子供には大喜びですね。
これまで205系ばかりがやってきましたが、どれを見てもバラエティ豊かですね。
そして、富士急を代表する特急列車『富士山ビュー特急』の登場です!!流線型でワインレッドのボディを施した高級感の感じられる観光列車ですね。この車両はかつてのJR東海の371系を大胆にリニューアルさせたものです。
その次はマッターホルン号のラッピング車がやってきました。
そんなわけですが、まだ1000形(元京王5000系)が来ていないんですよね。
その後の普通列車はJR直通高尾行の211系でした。これが撮影時間内に来る最後の普通列車というわけで、一度も元京王は来ませんでした…。
最後に元小田急RSEのフジサン特急を撮影し、撤退したのでした。
山間部ということもあり、この場では非常に冷え込んだ空気で寒かったですが、2時間以上いられたのも体力的に頑丈であったことが証明されたのでした。
今度富士急を訪れた時は、フジサン特急または富士山ビュー特急で河口湖まで足を運びたいですね!!
というわけで、以上富士急でした。