さて、当ブログでは鉄道開業150周年企画を勝手に立ち上げる形で当ブログに掲載されていない過去の鉄道お宝写真を厳選しながらかつてを振り返るというシリーズを前編、中編に分かれてやってきました。さて、後編ではブログが始まる2015年11月から2016年5月までの画像を一気に公開しようと思います!!
というわけで、まずはこちらから。
京葉線、武蔵野線の車両を所有する京葉車両センターでのイベントで、4種のE233系と武蔵野線205系、京葉線209系のラインナップです。この年は川越車両センターでもE233系が揃っていたのですから、こちらも行っとけばよかったと後悔しておりますが、こちらも大変ユニークな並びではないでしょうか。
こちらはE257系500番台による特急『ウイングエクスプレス』。この名称はE257系が登場するはるか前の1990年代前半に見られた列車名で、これはなかなか見られない表示ですね。
こちらは『越乃Shu*Kura』で使用されるキハ40がDE10形ディーゼル機関車にけん引され、『ちば乃Shu*Kura』として千葉を走行した貴重なシーンです。新潟県にわざわざ行かなくても、千葉まで足を延ばせば乗れるという気軽さで人気を集めていました。
こちらは2016年3月の廃止直前に上野駅で見られた寝台特急『カシオペア』です。今では『カシオペア紀行』としてたまに走りますが、一般客を乗せた『カシオペア』は北海道新幹線開業に合わせて残念ながら廃止となりました。この日はカメラマンもあちこち見受けられるなど、廃止前という雰囲気が少しありました。
千葉みなと駅で偶然見られた485系お座敷列車『宴』。今では引退してしまい、見ることはできないですが、『華』は現存しており、お座敷列車としての最後の一世を過ごしています。
中央・総武線各駅停車の209系500番台。E231系の登場までのつなぎとして少数ながら投入されました。現在、同じ顔の車両は武蔵野線、京葉線で見ることができます。
こちらは廃止直前の小田急区間準急。複々線化にともなう東北沢駅の地下化工事の過程における待避設備の撤去により梅ヶ丘駅まで速達列車の待避ができなくなったことから、新宿~梅ヶ丘間で優等列車より先行して一列車当たりの線路占有時間拡大を抑え、梅ヶ丘以西の各停本数を維持する目的で一時的に設定されていた種別です。そのため各停を追い抜くことはありませんでした。新宿駅も各停専用の地下ホームから発着していました。
伊豆急2100系『リゾート21』が『リゾート踊り子』として都心に直通していた当時の黒船電車。
そのため、品川駅ではこのようなツーショットも見られました。
2016年4月には、このようなイベントも。リゾートしらかみ橅編成が上野駅で展示会を行うため、EF81形電気機関車にけん引されて上野駅に顔を出した貴重な光景です。
このキハ40による橅編成はHB-E300系に置き換えられ、もう見ることはできませんが、秋田港クルーズ列車用に改造されて現存しています。
これは2021年11月に引退した新京成8000形。引退直前は運行本数が少なかったためか、運用をつかむことができず、ラストランも撮影は叶いませんでしたが、8000形の勇姿を収めたこの一枚があります。
185系200番台のEXPRESS185塗装。主に高崎線系統で見られたカラーリングでしたが、これも大変記録に残る貴重な一枚でした。
こちらは大宮車両センターのイベントで往年の電気機関車が揃った壮観な並びです。ヘッドマークも懐かしの列車名のものが装着されました。
以上、2012年からブログ開始までの5年間を一気にお見せしましたが、どれが一番気に入りましたでしょうか?
皆さんも昔の写真の中から貴重な一枚を見つけ出してみてはいかがでしょうか?思い出がたくさん膨らむかもしれませんよ!!
というわけで【鉄道開業150周年記念】懐かしの鉄道写真セクションでした。