ヒダヰゴ交通局

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2023.11.03 【東武特急が野岩鉄道・会津鉄道へ】特急リバティ会津に乗車券のみで乗る!!

11月上旬の有給休暇を利用して日光・鬼怒川エリアを観光中の一行。

ワールドスクエアで世界探訪を終えたら、

再び東武鬼怒川線鬼怒川温泉方面へ戻ります。

日光市東武側は紅葉の状態がいまひとつです。

東武鉄道最北端の駅、新藤原に到達しました。ここから野岩鉄道になるわけですが、当駅で一旦休息し、この先の福島県に備えます。

こちらが駅舎。東武鉄道野岩鉄道の境界駅でありながら、小さな駅本屋ですね。

ここで、野岩鉄道の鉄印帳でもいただきました。

とここで、東武634型スカイツリートレインがやってきました。東武鉄道管轄区域の外れにあるこの地でまさかの出会いです!!

そろそろ、野岩鉄道会津方面行の列車の時刻が迫ってきたので、ホームへ。それにしても、間近で見るスカイツリートレインは貴重ですね。

そして、これから乗車する野岩鉄道の列車が入線、と思いきや…、これは東武特急のリバティではないでしょうか!?

いや、落ち着いて。これは野岩鉄道に直通し、会津鉄道会津田島まで直通する特急リバティ会津119号で、野岩鉄道会津鉄道区間では乗車券のみで利用可能なのです。

13時16分、新藤原を出発。これより野岩鉄道に突入です。野岩鉄道は栃木県の旧国名福島県旧国名代を結ぶことが由来です。

自分の着席した座席はなぜか向かい合わせのままでした。

特急券なしでこの落ち着いたシートに座れるのも、まさに値段に見合わないお得さですね。

川治温泉駅。なお、川治温泉の温泉街へは隣の川治湯元駅からアクセスする形になります。

川治温泉〜川治湯元間において、2度鬼怒川を渡ります。

川治の温泉街が見えてくると、川治湯元駅です。このように温泉街が沿線に数多く展開しているため、『ほっと・スパライン』の愛称があります。

野岩鉄道はほとんどが山岳トンネル区間で、湯西川温泉駅など一部の駅がトンネル内にあります。

湯西川温泉駅を出てトンネルを抜けると、湯西川橋梁を渡ります。

中三依温泉駅にて浅草行のリバティ会津134号と行き違い。

北上するにつれて、紅葉も色付いてきます。

福島側では期待通りに紅葉が見頃を迎えていました。

野岩鉄道線内は途中、上三依塩原温泉口駅まで各駅停車でしたが、次の男鹿高原駅のみ通過します。

会津高原尾瀬口駅に到着。ここから会津鉄道に入ります。会津鉄道はもともと国鉄会津線であり、国鉄が民営化された1987年に第三セクターに転換されて会津鉄道となりました。

会津鉄道に入り、平坦な地形に落ち着いてきました。

山間部とはいえ、建物の数も増えているような気がします。

さらに、一件のパチンコ屋も発見しました!!こんな地帯にあるとは驚きです。

新藤原から乗車すること1時間足らずでこの特急列車の終点、会津田島に到着です。会津田島までは電化区間でしたが、そこから会津寄りは非電化区間になります。

普通乗車券のみで特急に乗れるのもまさに乗り得ですね。日光から会津へ行かれるには特急も活用してみるのも一つの案かもしれません。

この後、さらに北へ進み、紅葉をたくさん楽しむことにしましょう!!というわけで以上リバティ会津でした。