おはようございます。日光鬼怒川旅行も2日目がやってきました。この日も晴天で旅行日和になっております。
本日は鬼怒川温泉駅からスタートです。
この日はどこへ行くかというと…、
なんと、アメリカまでひとっ飛び!!
いや、これは鬼怒川温泉のエリア内にあり、世界各国の遺跡や建築物を再現したミニチュアパーク、東武ワールドスクウェアです。
というわけで、鬼怒川温泉駅4番線から9:25に発車する普通下今市行で一駅先の東武ワールドスクウェア駅まで乗車します。
栃木県内の普通列車はかつて日比谷線に直通していた東武20000系をワンマン化改造などして魔改造された20400型です。
鬼怒川温泉駅からわずか2分で東武ワールドスクウェア駅に着きました。当駅は東武ワールドスクウェアに近接して2017年にメインゲートとして新設されました。
駅舎は小ぶりながら、東武ワールドスクウェアを象徴するように、
世界の観光名所がたくさん描かれていました。これは入館前からテンションが上がりそうです。
駅利用者はこのゲートから小さな通路を歩く形となります。
入場口の前にはなんと、海外で製造されたと思われるSLが。
説明によると、1897年アメリカ製のワイパウ号といい、真珠湾付近のワイパウ工場やアメリカのサンフランシスコにも近いローリング・キャンプ&ビッグ・ツリー鉄道などで活躍していたそうです。その後は鬼怒川温泉にあったウェスタン村のアトラクションとして使用され、2017年より東武ワールドスクウェアに保存される経緯となりました。
では、世界一周冒険がいよいよスタートです!
入園すると、まずは現代の東京の名所がずらりと置いてありました。こちらは国会議事堂ですね。
東京駅。多くの人が賑わう場面も再現されてました。
ホームや線路も敷かれてあり、200系新幹線や、
オレンジ色の201系の模型がゆっくり運行していました。
これはといったら、世界最高の電波塔となる東京スカイツリーですね。展示物としても26mあるようで、リアル感ある高さを誇っていますね。
スカイツリーの複合施設であるソラマチの脇を東武特急スペーシアが走行していました。
旧帝国ホテルも日本の中でも驚くほど伝統的なスタイルになっているのではないでしょうか?
東京ドーム
新東京国際空港(現・成田空港)には、
飛行機がたくさん見られました。
東京タワーは令和の今も人気が衰えません!!
さて、ここからアメリカへ飛び立ちます。
ワールドトレードセンターを眺めると、9.11(アメリカ同時多発テロ事件)を思い浮かび、悲しみを覚える方もいるかもしれません。
バイデン大統領が暮らすホワイトハウス。
いよいよ、エジプトのピラミッド群にやってきました。
アフリカに行くのは難関である中で、こういうのを見ると1億円以上の大金を抱えているみたいです。
アブ・シンベル大神殿。ラムセス2世像のうち向かって左から2体目は神殿完成の数年後に起きた地震で崩れ、頭部の一部が破損しています。
さて、次の目的地、ヨーロッパはイタリアへ。イタリアの首都・ローマを代表する観光地、コロッセオ。ローマ帝政期の西暦80年にウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた円形闘技場で、競技場をコロシアムと呼ぶ語源になったようです。
世界一小さな国、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂。
パルテノン神殿。ギリシア古代建築を現代に伝える最重要なドーリア式建造物の最高峰です。
ピザの斜塔。その名の通り建物が傾斜しています。
ミラノ大聖堂。これも、見たことありますね。
エッフェル塔!!
エリザベスタワー
ヴェルサイユ宮殿。バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名です。
パリの凱旋門。軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした将軍や国家元首や軍隊が凱旋式を行う記念で建築されました。
カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例、サグラダ・ファミリア。日本語では聖家族教会と言います。
そして、アジアゾーン。地球一周のように描いてきた海外旅行も終盤に差し掛かるところです。
ワット・アルン
マスジット・イ・シャー(金曜モスク)
アンコール・ワット。カンボジアの国旗をよく見てみると、このような建物が隠されているはずです。
インドといったら、コレ。タージマハルです。
アジアからヨーロッパ、アメリカまで一度に見渡せるのもここだけですね。
中国において、明朝から清朝にかけて皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な施設で知られる天壇。
韓国の景福宮
世界一の超高層建築物である、台北101
日本に帰ってきました!!奈良は法隆寺ですね。
京都の金閣寺。この構図は生でも撮った記憶があります。
清水寺。実際に行った時は改修工事中でしたので、桜の時期にもう一度立派な姿で訪れてみたいですね。
姫路城。このエリアは日本といっても、西日本の建造物が多い気がしています。
日本の四季を舞台にしたこちらの展示物には…、
なんと、SLにスペーシアXが!!
このように、長閑な風景の中をSLが走っているのもまるで旧時の姿ですね。
2019年の火事で焼失してしまった沖縄の首里城。
というわけで、以上のように各国にはこのような史跡がたっくさん見られるわけですね。
個人的にも聞いたことのない名跡もあって、こんなものもあったんだなとも思いました。
また、田舎と関係のない都市型のテーマパークと山を融合させる場所もあり、面白いショットとできたと思います。
ぜひ、海外旅行の参考にもしてみたいですね。ただ、海外にわざわざ行かなくても世界一周するならこちらもいかがでしょうか?