ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2016.12.27 年末の銚子小旅行~前編~

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2016年もいよいよ残こすところもあと少しになりました。というわけで、この日は本年最後のお出かけというわけで、より遠くへ足を運ぶことにしようと、今回は銚子へやって来ました。

これから乗るのは…、

銚子に来たらやはりこれ!!

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関東最東端のミニ鉄道、銚子電鉄です!!今回は、この銚子電鉄に乗って旅をしましょう。

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銚子電鉄の乗り場は、JR線ホームの先端にあります。なので、スムーズに乗り換え可能。ただし、SuicaPASMOといったICカードは使えないので注意を。

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オシャレな駅舎を通り抜け、その先には

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銚子電鉄の電車が入線していました。古き良き車両ですね。

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駅名標はこんな感じ。

といっても、隣の駅は本当に『パールショップともえ駅』?いや、これは駅名愛称ネーミングライツといって、銚子電鉄の各駅名に企業の命名権がつけられているのです。

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車内はこんな感じ。

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予め車内で一日乗車券を購入しておきます。これは大人700円で販売されており、あちこち下車しても毎回切符を買う必要がないので、かなりお得です。

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これは3000形といい、かつては京王や伊予鉄で活躍し、今年3月にデビューしました。

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こちらが運転台。

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運転台の後ろにも座席があり、座りながら前面の車窓を眺めることができます。

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さて、銚子駅を発車。すると、すぐに車窓からヤマサ醤油の工場が見えます。

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さらには車両基地が。今乗っているのとまた違う電車もいました。

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銚子を出て最初の駅、仲ノ町に到着。

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続いては笠上黒生駅。さらに、この駅のネーミングライツのいうと…

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髪毛黒生駅!!何とも味を出していますね。

そういうこの駅では、

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反対側からまた違う車両がやってきました。この駅は、銚子電鉄で唯一列車交換が可能な駅です。

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続いての気になる駅は、海鹿島駅。普通であれば、なかなか読めはしないこの駅、関東最東端の駅なのです。

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というわけで、終点の外川駅に到着。折り返しまで時間があるので、駅を散策することに。

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ちなみに、この駅のネーミングライツは、『ありがとう(感謝)』。終着駅に相応しいですね。

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便所の入口上にもありがとうの文字が。

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ホームの端には、またしても懐かしい車両が。

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さて、駅外にも出てみましょう。駅舎はこんな感じ。立派な木造駅舎です。

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さらにはこんなものが。ここでは、NHKの連続ドラマのロケに使用されていたのですね。

こちらが駅舎内。懐かしさを物語る造りです。

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柱まで木造になっています。

というわけで再び銚子電鉄に乗り、1駅戻って犬吠駅で下車します。

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犬吠駅ネーミングライツは、ОTS犬吠埼温泉犬吠埼温泉へのアクセスがより認知されるように付けられたのですかね。

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洋風な感じのオシャレな駅舎です。というわけで、犬吠埼灯台の辺りまで行くことにしましょう。

本来は犬吠駅で貸し出している自転車に乗っていきたかったのですが、強風で貸し出し不可能というわけで、徒歩で向かうことに。

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駅から犬吠埼に向かって歩いていると、やがて海が見えます。

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さて、灯台に到着。がしかし…

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荒天のため、見学できないとのことでした。

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仕方なく、海を眺めます。それにしても、太平洋を流れる波がすごいですね。

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さて、駅に戻ってきました。といっても、まだ時間があるので、この中井精也ギャラリーに入館することにしましょう。

ここでは、中井精也さんの撮影した銚子電鉄にまつわる写真や昭和時代の銚子電鉄の写真などが展示されています。

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この硬券乗車券のような入場券で入場します。

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入場券の裏には、銚子電鉄を走る電車がデザイン。

結局、入館中は写真撮影を控えました。

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銚子電鉄のフリー切符を持っていれば、このようにぬれ煎餅と引き換えができます。

このぬれ煎餅は、醤油の味がかかっていて、美味しいです。

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さて、この銚子電鉄で次に向かう駅は…

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髪毛黒生駅こと笠上黒生駅。駅名が気になるので、降りてみることに。

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駅には、なぜか桃太郎電鉄の貧乏神が。

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この笠上黒生駅の駅舎も木造駅舎です。さて、次の電車まで1時間以上あるので、2つ先の観音駅まで歩くことにしましょう。

というわけで、前編はここまでです。

後編に続きます。お楽しみに!!