さて、本日は4年に1度しかない2月29日(閏年)です。この時期はイベント中止が相次ぐなど、コロナウイルスの流行が著しいですね。
そんな中、私はコロナウイルスの恐怖に負けじと小田原まで遠出していました。
それは、あの新幹線車両を撮るため。
引退間近の700系新幹線。この日は引退装飾を施した本系列を使用した団体臨時列車が運行されるとのことで撮影に来ました。
まずは先行するN700系を撮影。
そして、9時20分頃、引退装飾の施した700系C編成が通過していきました。
その後、700系C編成は3月8日に『ありがとう東海道新幹線700系』としてラストランが運転される予定でしたが、コロナウイルスの影響により運転取りやめが決まっており、翌日の上り団体運用が700系C編成最後の運用ということになりました。
このように密かに引退してしまうのは寂しいですが、下り最後の運用を見届けることができて良かったと思います。
その後、時間がたっぷりあるので大雄山線に乗車してみることに。
私が購入した切符は、金太郎きっぷ。小田原~大雄山を往復した料金と同じなのでお得だと思います。
大雄山線は全線単線でゆっくりとした速度で走ります。
五百羅漢までは小田急線と少し離れて並走し、五百羅漢駅を過ぎてから小田急線と交差します。
大雄山線は、もともと大雄山鉄道によって建設された大雄山最乗寺への参詣路線でした。
狩川を渡る所(塚原~和田河原間)では富士山も見ることができます。
終点・大雄山駅到着。
駅構内にはコデ165が展示されてました。かつて、鉄道省や相模鉄道で活躍した後、伊豆箱根鉄道に譲渡されて1996年から工事用車両になっています。
足柄山といえば金太郎のふるさと。駅前に金太郎の銅像が置かれています。
折角なので大雄山最乗寺まで足を運びたいところでしたが、参拝する時間はないので小田原駅へとんぼ返りです。
それでもまだ時間が余っているので、東海道線に乗車し、向かった先は、、、
海の絶景が楽しめる駅として知られる根府川駅。
このように、相模湾を一望できます。さらに晴れた日には、房総半島や伊豆大島まで見渡せることも!!
臨時快速『伊豆クレイル』もこの駅で徐行運転し、景色を楽しめるようになっています。
駅舎外からの景色も抜群です!!
ちなみに、この根府川駅は東海道本線(JR東日本管内)で唯一の無人駅。そのため、駅舎内は静かです。
駅周辺には、このようにオカメ桜が咲いております。
185系特急『踊り子』が通過。185系もこのような絶景駅に似合うかもしれません。
なお、185系は3月のダイヤ改正後も元気に活躍が続くようなので、何度か撮影するなりしておきたいところです。というわけで以上根府川駅でした。