2016年の年末、どこか遠くへ出かけようと銚子電鉄で旅をしており、今回はその後編をお届けします。
そこで駅名が気になり、降り立った駅が笠上黒生駅。
さて、観音駅周辺の飯沼観音(円福寺)に到着。このお寺に、観音駅の駅名の正体となる観音様がいるというので、少し見てみることに。
おっ、いるではないですか。
このお寺には、なんと五重塔もあったんですね。
そして、観音駅にやってきました。観音駅もお洒落な駅舎です。銚子電鉄では、このようなユニークな駅舎が多いです。
駅に入ると、たい焼き屋が。私も召し上がることにしましょう。
さて、再び銚子電鉄へ。またも同じ車両です。
続いては、車庫の所在する駅、仲ノ町で下車。
そこには、笠上黒生で見かけた緑色の2000形が停泊していました。
では、仲ノ町車庫を見学させてもらうことにしましょう。普通の鉄道会社では、1年に1回のイベントとして開催されることが多いのですが、こちらでは通年見学でき、料金も150円で見学できるので、得した気分になりそうです。
さらに、ツートンカラーの2000形もいました。
こちらは、日本一小さい電気機関車として知られるデキ3です。
こちらは、丸ノ内線カラーの1000形。実は、銚子電鉄に来る前は丸ノ内線ではなく、銀座線で活躍していました。
2015年の引退時に貼られたと思われるステッカーもまだありますね。
こちらが連結器。このようなサビの具合も、長年活躍してきた証拠ですね。
車体のあちこちにも傷みがありました。
緑一色の2000形は、前後で顔が違っていました。
ホームには、外川行の3000形が入線してきました。
2000形と3000形がいい具合に並びました。
2000形では、清掃員が車内を掃除しています。
この並びも、車両基地でしかないので貴重ともいえるでしょう。
さて、電車の時間が迫ってきたので、ホームで電車を待つことにします。
ちなみに、この駅のネーミングライツは、『パールショップともえ』です。
ホームには池があり、鯉が泳いでいました。
車両基地の奥側には、ヤマサ醤油の工場が見えます。せっかくこの駅に来たので、醤油の工場見学もしたかったのですが、今回のところは時間がないのでまた今度の機会にとっておきます。
最後にホームから2種類の2000形を撮影しておきます。
さて、この電車で銚子駅に戻ります。
終点、銚子駅に到着。関東最南端のミニ路線とあって、ローカルな風情が充実した銚子電鉄の旅もこれで終わりです。また乗ってみたいです。
というわけで、銚子電鉄でした。