東京メトロ東西線では、2024年5月に南砂町駅において大規模改良工事が行われ、それに伴い、
東西線では東陽町〜西葛西間が区間運休となりました。そうなれば、鉄ヲタが注目を浴びるのがレアな行き先ですね!!
今回は、葛西行や東陽町行、茅場町行などが日中に見られるという珍しい光景がこの5月の土日に発生しましたので、それらを特集しようと思います。
まずは東葉高速鉄道から。西船橋方面へ向かう上り列車がすべて西船橋止となり、東西線との直通運転が中止となりました。
東西線では、西船橋側がすべて葛西行となり、定期列車では滅多にお目にかかれない行き先が見放題なのです。
葛西ゆきの案内表示も特別に用意されました。
さて、行き先表示器に葛西と表示されるのも、特別ダイヤ限定なので、見応えはありましたね。
メトロ車のフルカラーLED採用編成はみなこの寸法になるようです。
中には西船橋から回送となる電車も多かったです。
15000系による葛西行ももちろん見られました。では、葛西行のこの電車に乗車してみましょう。
南行徳で下車し、葛西行を撮影しますが、被りギリギリで危険なので行徳駅へ1駅逆戻りします。
東西線では地上区間が比較的長く、編成写真の撮影に向いた駅が多いです。なので、このような葛西行も撮れたりします。
回送列車も通過があります。
これで、葛西行の撮り鉄を切り上げたのでした。それにしても、西船橋側はメトロ車が多く占めていました。
実は葛西より先でも葛西〜西葛西間でピストン運転があったと聞いたのですが、西葛西行はさすがに行き先表示器では未対応ですし、時間的にそちらを密着するのも厳しそうなので割愛。
今度は日本橋駅へ。中野側では東陽町までが運休で、東陽町行はもちろん、一部茅場町行もありました。
ただ、東陽町行は朝方だと多く見られるのでそこまでレアではありませんね。
そして、07系による茅場町行であります。
行き先LEDも茅場町行に対応済でした。
中央線方面との直通運転は行われ、三鷹行も通常通り見られます。
05系。
最新型のスマホの方が綺麗に撮れていると思うので、そちらでも併せてお見せします。
最新型のスマホだと、鮮やかに明るく映りますね。
最後に15000系による茅場町行を撮影し、東西線から離脱したのでした。
JR車や3色LEDの05N系も走っていたようですが、それを捕まえられなかったのが残念ですね。でも、レアな行き先があちこち見れていい取材になりました。バッチリでした👌
というわけで、南砂町駅も2面3線化され、コンコースも拡張されるなど大規模に生まれ変わる予定です。楽しみですね。完成は2027年頃とのことです。