ヒダヰゴ交通局

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2023.01.07 【渋谷駅山手線外回り線路切替工事】山手線・山手貨物線特別ダイヤレポート

山手線では、1月7日・8日に渋谷駅線路切替工事が行われ、それに伴い並行する山手貨物線とともに臨時ダイヤが実施されました。工事対象となる山手線外回りは池袋~新宿~大崎間で終日運休となり、それ以外の区間では本数を減らして運行されました。

こちらが工事の様子。このような様態はめったに見られないので貴重でした。

それにしても、作業員の皆さんも朝から夜まで工事をなされていて、ご苦労様です。

埼京線では、りんかい線からの直通電車が新木場~赤羽間で増発され、赤羽行も終日見られました。

相鉄線からの直通電車も通常、日中は新宿発着なのが池袋まで延長運転されました。

通常ダイヤでは一部時間帯で見られている池袋行も多くみられました。

埼京線での目立った変更点はそのくらいですが、この運行形態は2021年10月の渋谷駅山手線内回り線路切替工事の際のものと概ね踏襲しているようです。

山手線とホーム有効長の長い埼京線湘南新宿ラインのホームからもじっくり工事の様子を見ることができます。

工事現場のすぐ側を山手線が通り抜けていきます。ショベルカーとE235系のツーショット。

相鉄直通列車は池袋行で運行していますので、

相鉄12000系も土休日ながら池袋駅へ乗り入れます(相鉄12000系は通常、平日朝のみ池袋に乗り入れ)。

さらに、山手貨物線では2021年10月と同様臨時列車も運行されました。ただし、運行区間は大崎~新宿間に短縮され、大崎駅を通過する現象は発生しないようです。

車両はE231系1000番台E233系3000番台の15両編成が使われました。行き先表示器も臨時でした。

高田馬場駅を通過する相鉄12000系。これも普段はなかなかお目にかかれないですね。

もう一度新宿駅に戻り、この埼京線池袋行で池袋駅へ向かおうと思ったら、、、

先頭車両の車内はご覧の通り、混雑していて乗車を諦めました。しかし、後方の車両はなぜか空いていました。。。

池袋駅。山手線内回りでは池袋止の電車が運行され、当駅には回送の表示をして入線です。

乗客を全員降ろした後、目白方へ引き上げていきます。

その後、反対の7番線ホームに外回り大崎行として入線します。

池袋駅では山手線の車両が珍しく3編成一気に並びました。

大塚駅へ移動。1番線は池袋行、2番線は大崎行が多く見受けられました。

池袋止まりとなる山手線内回りが入線します。

その後、再び池袋駅へ戻り、

池袋始発の埼京線相鉄直通海老名行に乗車して帰宅したのでした。こちらも池袋駅入線時は回送です。

こうして、山手線が動かないと東京の人々は不便を抱えることになりましたが、渋谷駅の今後の変化が期待できるようです。楽しみですね。