さて、只今小湊鉄道の上総牛久駅に来ているのですが、この駅舎がスゴすぎません?
木造駅舎であり、国の登録有形文化財にもなっているのです。
というわけで、じっくり見てみましょう。
このような駅本屋はまるで昭和へのタイムスリップを思い浮かぶと思います。入口のプレートや改札も国鉄のどこかの駅にありそうでしたね。
このような雰囲気は令和の今では考えられないですよね。
さらにはこんな標識も。駅長室を意味するプレートもこれはたまりませんなぁ〜。英語だとステーションマスターと言うんですね。
さらに、ホームの五井寄りには傷だらけのキハ202が保存されています。
この警報器も古めかしい味わいがありますね。さらに、『きしゃにちゅうい』も随分時代が逆戻りしたような雰囲気がします。
懐古的な木造の屋根と柱にキハ40が首都圏で見れるとは、酒百杯の気分になりますね。
このキハ40ですが、乗り鉄にとって既存のキハ200よりもありがたい仕掛けがあるのです。
それは、ボックスシートになっている点ですね。キハ200ではロングシートになっていますが、キハ40はボックスシートのお陰でのどかな景色がのんびりと味わえる利点があります。
というわけで、今回は上総牛久駅をご紹介しましたが、他にも小湊鉄道では登録有形文化財に指定された建造物が今もたくさん残り、昭和鉄の方々必見のローカル線であることは間違いなしです!!