.ダイヤ改正当日に栃木にてE131系600番台を撮影し、下今市駅にいました。
下今市駅の駅舎は、昭和時代をモチーフとしたレトロ調な駅になっていました。
駅舎内も昭和風に出来上がっていました。
運賃表や時刻表の表記も当時のものを再現しています。
旧跨線橋レトロギャラリーに行ってみましょう。
この旧跨線橋も1929年の開業以来のものです。
開業当初から残った東武鬼怒川線の建造物が登録有形文化財に指定されています。
東武鬼怒川線の歴史の紹介もあります。鬼怒川線沿線地域で最後にSLが走っていたのは、今は廃止された矢板線だそうです。
このように昭和時代の面影を今に伝える当時のポスターなども掲示してあります。
レトロ調の看板も多くみられました。とくに、木造建築物が素晴らしいです。
ホームに降りてみると、木柱に昔ながらの柱駅名標まで昭和時代前半にタイムスリップした気分になりそうです。
店賣という表記もまさにはるか昔の存在です。
蒸気機関車の点検・整備拠点となる下今市機関区もホームから見えます。この後、SL大樹が到着の予定ですが、その前のスペーシアに乗らなきゃならないため、見学は叶いませんでした。。。
この転車台はJR西日本の長門市駅にあったものを譲渡して設置する経緯となりました。
折角なので、SL展示館に入館してみましょう!!
昭和当時に撮影されたSLの画像を眺めながら新しい跨線橋からつながる通路を通り、
階段を下りていざ入館します。ここでは、SLの復活の道のりや蒸気機関車のひみつなどを学べるほか、この展示館からも機関区や転車台が見えます。
他にも転車台広場もあり、SL大樹に乗る方は転車台広場、展示館も併せて立ち寄ってみるといかがでしょうか。私も今度下今市駅に来たときは、SL大樹にぜひとも乗ってみたいです!!
というわけで、今回はSL大樹への乗車はおろか、見学もできないままスペーシアで帰路についたのでした。