さて、今回はいすみ鉄道、城見ヶ丘駅付近の第二船子踏切へ来ています。
ここで、懐かしいスタイルの気動車を一枚撮ろうと思います。
それは、いすみ鉄道キハ52の準急清澄のヘッドマーク付きです。
いすみ鉄道では昭和30年代の房総準急をテーマにキハ52に準急ヘッドマークを付けます。今日は1960年代の房総夏ダイヤに臨時準急の列車名として使われた清澄のヘッドマークを付けて走りますので、今となっては大変貴重と思います。
その前に偽キハ52であるキハ20による普通大原行が城見ヶ丘駅を出発。
そして、いよいよキハ52による準急清澄がやって来ました。
城見ヶ丘駅に停車するので、上総中野寄りに回り込んで出発シーンも撮影できたらなと思いましたが、間に合いませんでした…。
それでも、懐かしの臨時準急を再現していただいたいすみ鉄道には感謝の意を込めながら撮影できて、本当に光栄ですね。
撮影から数日後、残念なことにいすみ鉄道のキハ52は引退することが発表され、定期的に見られるのも残りわずかとなってしまいました。
24日土曜日には準急総武として走るので、別れを告げにその姿を撮影されるのもいかがなものでしょうか?