2021.12.04 【初冬の上総】小湊鉄道第一養老川橋梁で撮り鉄、いすみ鉄道キハ52形急行『うわじま』

12月に入って初めての週末、その土曜日にせっかく晴れているのだから、どこかへ行こうと、思い付きで小湊鉄道にやってきちゃいました！！

小湊鉄道と言えば、昨月から営業運転入りしたキハ40が注目ですね！！

というわけで、このキハ40に乗り、

光風台駅で下車。ここから五井方面へ歩いて約15分の所にある、

第一養老川橋梁に来ていました。第一養老川橋梁は大正後期の開業当初からのたたずまいをそのままに伝えられており、国登録有形文化財にも指定された全国の鉄道ファンでも有名な橋梁です。

来た時には、ちょうどキハ200形2両とキハ40形の小湊鉄道オリジナル色の3重連が五井方面へ通過していました。

鉄橋の近くへ行き、五井からの折り返しを撮り鉄しましょう！！

やはり、こう見るとまさに懐古的な風景ですね！！まるでNゲージの世界みたいです。

続いて、上総中野方面からも来るため、対岸に移動すると、こんな説明がありました。

実は、五井からの下り里山トロッコが来たのですが、近くにある光風台駅の時刻を基準に列車を調べていたため、その時には橋の五井寄りに移動していたので光風台駅を通過するトロッコ列車は撮り逃してしまいました。

さて、只見線カラーのキハ40形とキハ200形2両の3重連が通過してきました。やはり、キハ40形が先頭の3重連となると迫力ありますね！！

続いて、上総中野駅へ移動すると、いすみ鉄道キハ52形と小湊鉄道キハ200形が並ぶ光景に出会いました。

キハ52形の五井寄りに行くと、、、

なんと、『急行　うわじま』のヘッドマークが。これは、いすみ鉄道とJR四国とのコラボ企画として、2021年10月から12月末まで期間限定でJR四国より貸与したヘッドマークが付けられているのです。本来は、キハ52形と連結するキハ28形にもHMが付いていたはずですが、車両故障によりこの日はキハ52形の『うわじま』号のみが運行されました。

急行うわじま号は、現在松山～宇和島間を運転する特急『宇和海』の前身で、1966年～1990年まで運行していました。

というわけで、この『急行　うわじま』のHMを掲げたキハ52形の普通列車に大多喜まで乗り、帰宅したのでした。