ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2023年を振り返る(9月〜12月)

2024年に入ってから私は取材の休日にサイクリングや昼寝をする時間で一日を費やすことが多く、まともにブログを更新できずにいましたが、2023年を12月まで振り返ることができていなかったことに焦っていました。

そういえば、まだ未公開であった9月〜12月までいろいろな出来事があったはず。そうなれば、早めに投稿しなきゃ…。

というわけで、今回は2023年を9月から12月までを一斉に振り返ることにしましょう。

 

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7日=京新1000形にまた新たな仲間が

設計変更を繰り返しながら増備を続けてきた京急1000形にまた違うフルモデルチェンジ車となる22次車が誕生。これにより1500形の本格的な置き換えが始まろうとしていますが、以降も新1000形の量産が続くとなれば、新1000形が大量に在籍する中で違う形式かとも紛らわしくなってしまいますね。

 

13日=E127系がまさかの南武支線転属

南武支線ではかつて新潟地区で活躍していたE127系0番台が神奈川の南武支線に転属するという驚きの話題もありました。ワンマン運転を導入しているローカル線では現在、E131系が主流になっていますが、E127系が転入してくるのは自分にとっても予想もしないニュースでありました。また、行き先表示器がLEDから幕式に、ドアの数も4ドアから3ドアに退化していくのも不思議ですね。

 

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31日=東海道新幹線にてワゴンサービスによる車内販売が終了

近年、減少傾向にある車内販売ですが、東海道新幹線でもついにワゴンサービスによる車内販売が営業終了となってしまいました。1964年の東海道新幹線開業以来欠かせない存在だったサービスが消えるのも寂しいですが、駅ナカの店舗や売店の充実もあって売り上げも減少していたJR東海においても苦肉の策であったのではないかと思います。もうすぐで全国でも車内販売の完全撤退も近づいてきているのではないでしょうか?

 

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24日=京急からエアポート急行が消滅

2010年に京急で急行を置き換える形で誕生したエアポート急行。その名もわずか13年で消えることとなりました。翌25日からは急行に元通りし、飛行機マークもなくなりました。羽田空港の利用客にとっても飛行機のマークがなくても空港へのアクセス列車の理解も得られているということでしょうか。

 

 

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10日=小田急ロマンスカーVSEが完全引退

小田急ロマンスカーで群を抜くほど人気を集めていた小田急50000形VSE団体臨時列車としての運転も終了しました。2022年の定期運行終了が発表されたときには驚きを隠せなかったのですが、特殊すぎた構造が仇になってしまったようで、本当に残念です。2018年の年末に一度だけ乗車しましたが、VSEの展望席に座る夢は叶いませんでした…。

 

24日=鶴見線にもE131系

房総エリア、栃木エリア、相模線に相次いでワンマン仕様として投入されてきたE131系が鶴見線にも進出しました。最大の特徴はストレート車体で、これが鶴見線のための独特な構造になっているわけであります。これにより、205系も首都圏から姿を消す時も迫ってきており、205系の思い出をこれからも残していきたいですね。

 

27日=上野モノレールが復活叶わず正式に廃止

2019年より休止状態にあった上野動物園のモノレールが正式廃止となりました。日本で最も古くて距離も短いモノレールとして注目を集めていましたが、車両の老朽化もあって4年間の休眠を経て復活とはならないまま廃止となり、上野動物園では新たな交通手段を検討中とのことです。休止前には2016年に一度乗車した記憶がありますが、2019年には撮影こそしたものの混雑で乗車はできずにこのような廃止という残念な経緯になってしまいました。それでも、一度は乗れたのでその一度だけの経験が思い出になるかもしれません。

 

というわけで、2023年を3頁に分けて振り返ってゆきました。関東圏外ではご紹介できなかったものも皆さんには印象的な出来事もあったかと思いますが、可能な限り振り返られてどれだけ激動だったかがわかりました。

2024年も明るい話題や惜別もあるなどいろいろ予定が詰まっています。

中でも注目なのが北陸新幹線敦賀延伸や山形新幹線E8系デビュー、381系やくもと255系しおさいの引退でしょうか?

2024年も2023に負けない良い年になるといいですね。