Hidaigo Metro

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2023.10.14 【鉄道の日限定で入館無料!!】東武博物館(東武スカイツリーライン東向島駅高架下)

東武スカイツリーライン東向島駅付近に静態保存されている東武日光軌道線で活躍した200形。そこは、東武鉄道の栄えある車両や資料などが保存された東武博物館です。なんと、この日は鉄道の日で入館無料なので、入ってみることにしましょう!!

では、いよいよ入館です。

東武鉄道で初めての電車であったデハ1形。旧型国電みたいな外観ですね。

もちろん車内にも入ることができます。運転室も昔はおおむねこのような設計になっていたのです。

やはり旧型車両といえば木目調に濃厚な青系の座席ですね。

おそらくこれは木製の日除けでしょうね。下から出てくる方式だったんですね。

当時はまだ両開きドアが普及しておらず、もちろん扉は片開きでした。

網棚も今では存在が薄れていますが、この車両だけでも昔の鉄道について勉強になる気がします。

B1形5号蒸気機関車東武鉄道開業時の蒸気機関車だそうです。

スペーシアXを模した前頭部のレプリカが。

スペーシアX の運転台を再現したものでした。

こちらは東武100系スペーシアの個室をカットモデルで展示したもの。

高級感ある空間になっていて、独り占めしたら1億円以上の価値がありますね。

ここで、東武鉄道の歴史について学習していきましょう。

初期の東武路線網。

石系素材を輸送するために戦前までにこれだけ路線網が広がりました。

高度経済成長期を迎え、地下鉄との直通運転開始した一方で、モータリゼーションの影響で少しずつ廃止路線も出てきます。

黎明期の車両たち。初めは蒸気機関車が主流だったようです。

1950年代に入ったころ、戦後の混乱も落ち着き、大型通勤車両も普及し始めます。さらに、日光方面の豪華特急車両として5700系が登場します。

1960年代に入り、高性能車両が誕生し、車両がバラエティになってきます。

時代のニーズに応え、VVVFインバータや居住性向上により快適性のある車両が開発されてゆきました。

このころから東武特急も進化していき、スペーシアも登場。スペーシアの愛称は東武にとって特急の代名詞として定着しました。

2005年ころから50000系列が登場し、軽量でリサイクル性を向上させたアルミ車体となっている環境にやさしい車両へと移り変わっていきます。

今ではスペーシアXも登場し、こうして現在に至っています。

再び車両展示に戻り、東武5700系5703号のカットモデル展示もあります。こちらは引退時の姿です。

さらに、ネコひげの愛称を持つ5701号の展示もありました。ただし、こちらは車内は非公開になっていました。

当館は鉄道車両だけでなく、キャブオーバーバスも往時の姿で展示され、

車内も出入りできます。運転室は相当狭く、運転しづらいほど窮屈感があります。

客室は前側がロングシートで、最後部のみ縦向きになっています。

明智平ロープウェイの2号搬器

東武鉄道では長らく蒸気機関車を貨物輸送の主力としていましたが、1955年の貨物列車電化計画に伴い製造されたのが、ED5010形電気機関車です。

さて、この階段の先はどうなっているのかというと、、、

デラックスロマンスカーの通称で親しまれた、1720系です。

折戸も昭和時代特有の装置だったのです。

立入禁止ではありますが、運転席も見ることができます。

座席は全席に当時の国鉄特急型一等車(現在のグリーン車に相当)と同等の3段ロック式リクライニングシートが採用されるなど、今の時代で考えると太っ腹です。

窓側に折り畳み式テーブルを設けているのも、今の初代スペーシアとの共通点ですね。

全席フットレスト装備の点も初代スペーシアに受け継がれていますね。

ドア横にも開閉ボタンがあったんですね。

最後に、このスペースはというと、

線路を間近で見られるという迫力のある通過シーンを堪能できるウォッチングプロムナード。

このように足回りと同位置で眺められる、鉄道ファン推奨のスポットなのです。

さて、入館が夕方前ということで遅めでしたが、無料にしてこうして東武の歴史や仕組みを学ばせていただいた貴重な機会でした。

鉄道の日にはこうしたイベントが各所で盛大に開かれたことと思います。

というわけで、以上東武博物館でした。