ヒダヰゴ交通局

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2023.08.05 【在来線特急のグランクラス!?】成田エクスプレスのグリーン車を試してみる

只今、私は武蔵小杉駅横須賀線口にいます。ポケモンワールドスタンプラリーを終えてこれから千葉方面に帰ろうとしていました。

というわけで、これから乗車いたしますのは、、、

特急『成田エクスプレス51号』。それもグリーン車に乗ります。今年から近場であれば原則特急は使わないようにしていますが、今回は特別です。

乗り場は武蔵小杉駅でいうと横須賀線ホームから発車します。

武蔵小杉駅横須賀線ホームには何種類かの車両がやってくるので、トレインビュースポットにもなりそうです。

普通列車だけでも、

湘南新宿ラインE233系

(左)湘南新宿ラインE231系、(右)横須賀線E235系

横須賀線E217系

埼京線E233系や相鉄12000系など、

まさに多彩な車種が集まる長時間いても飽きない子供には大喜びの場所ですね。

さらに東海道新幹線まで見られるので何回来ても病みつきにならないスポットといっても過言ではないですね。

というわけで、成田エクスプレスグリーン車の乗車位置は、

6両編成だとこのようなステッカー付近に並びます。

階段からも乗車位置に近いので案外分かり易いと思います。

ちなみに、特急『成田エクスプレス』は東京駅までほとんどが短い6両編成で、普通車を含めて全車指定席なので、注意が必要です。

もう一つ、特急列車を含めればE257系『踊り子』も土休日限定ながらやってきます。

『踊り子18号』が出ると、すぐに

E259系による『成田エクスプレス51号』が入線です。つまり、この2分間は特急が連続するという珍しいダイヤになっています。

うぉーーー。すごい。この個室感。しかもこの時点では貸し切り状態です。

床は布張りのうえ、

座面も革張りでリクライニングの角度も大きめですので、マッサージチェアに座ったような座り心地です。

テーブルのサイズも大きめですので、パソコン作業も問題ないと思います。

さらにフットレストまであるので、ジョイント音は少し気になりますが、グランクラスに匹敵するような乗り心地を味わえるかもしれません。

一席と一席の間隔も広々としています。

武蔵小杉を発車すると、すぐに多摩川を渡ります。

品川駅から一名乗車しますが、それでも車内はジョイント音を除き、静まり返っています。

地下に入り、新橋駅を通過すると、まもなく東京駅に到着です。

東京駅で新宿からの6両と連結し、12両編成になります。後ろの車両の前面にはかすかにE259の文字が。これはもしや…。

東京駅発車後の車内放送も非常に長く、地上区間に出るまで続きました。

新小岩駅まで速度は80km/h程度と特急にしては寂しく感じます。

それでも、小岩付近から速度が上がりました。

もう西船橋まで来てしまいました。やはり『成田エクスプレス』は速いです。

「まもなく千葉」。乗車時間を考えると長いようでものすごく短く感じました。

新宿発の後ろ6両はやはり新塗装でした。

E259系グリーン車に乗車してみて、やはり僕みたいな若者一人があんなに寛ぐのはマズ過ぎるんじゃないかというような乗り心地でした。まぁ、これこそが本物の乗り鉄ファンの違った楽しみ方かもしれません。

ぜひ、空港まで行かずとも千葉まででもグリーン車を試してみては。