とある日曜日、185系特急『踊り子』の撮り鉄に湘南方面へ向かおうとしておりました。そこで千葉駅から乗車するのは、、、
コロナウイルスの影響で海外へ移動する客が少なく、成田空港の利用客激減により本数が大幅減しているE259系成田エクスプレス。
ただし、千葉駅などに停車する朝夕時間帯の一部列車については運行を継続しています。
というわけで、千葉駅9時29分発成田エクスプレス6号に乗車。
約20分近く遅れて、E259系『成田エクスプレス』6号が入線。
私が座るのは、7号車。コロナが流行している現在は、このように閑散としています。普通車のモケットは市松模様の織物でできており、可動式枕も装備され、座り心地は快適でした。
客室内の車内情報表示器は、モニターによるものですので、様々な情報が流れます。また、デッキ部分にもモニターが設置されているので、立ち席の場合でも情報を知ることができます。
JR東日本では今年3月をもって、特急列車の車内でのニュース提供を終了するので、このようなニュースが出てくるのも残りわずか。
ダイヤル式ワイヤ錠が設けられた大きな荷物置き場もございます。ただし、暗証番号をお忘れの方は、終着駅での引き渡しとなるので暗証番号だけは覚えておきましょう!!
さて、千葉駅を発車し、時速130km/hまで速度を上げます。
幕張車両センターを通過し、来週ダイヤ改正でデビュー予定のE131系やこれにより置き換えられる209系も留置していました。
コンセントは肘掛部分に全席装備です。
成田エクスプレスによる人身事故で有名だった新小岩駅を通過。ホームドアが設置されたので新小岩駅での人身事故の心配ご無用かと思います。
スカイツリーが見えてくると、東京駅到着の放送が流れてきます。
総武トンネルに突入し、馬喰町駅、新日本橋駅と通過すると、東京駅に到着です。
東京駅に到着。成田エクスプレスの多くは、ここで分割・併合を行いますが、こちらは12両ごと大船行きのため、切り離し作業は行われません。
新橋駅を通過し、トンネルから抜け出すと、そこは品川です。
品川駅に到着。
品川駅を発車し、185系の回送列車とすれ違います。
大崎駅手前で山手線と枝分かれします。
横浜駅に到着。
その後、戸塚駅に停車し、終点大船駅に到着です。ご乗車お疲れさまでした。
成田エクスプレスは、当面の間日中時間帯は運休となりますので、成田空港へ向かう際は朝早い時間に乗るか横須賀・総武快速線で行くかになりますが、成田エクスプレスも早く元のダイヤに戻ってほしいですね。またいつか乗りたいですね。