島根・鳥取・岡山の3県に及んだ2泊3日の旅行も終盤を迎え、只今岡山駅新幹線ホームにおります。これから、新幹線に乗って東京に帰京することにしましょう!!
これから岡山16時20分発の『のぞみ38号』に乗車するのですが、車両はなんと、、、
最新鋭のN700Sであります。
しかも、グリーン車に乗るということで、N700Sのグリーン車は今回が初めての体験となります!!
では、2日間滞在した岡山を後にします。
それに、こちらの車両はJR東海所有なので、車内チャイムがもうすぐで聞くことのできなくなるTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN』でした。今のうちに清聴しておかなくてはならなかったので、よかったです。
また会おうね、SAKU美SAKU楽…。
こちらがグリーン車の座席。これならゆったりくつろげますね。
シートの柄がこれまでのN700系列のグリーン車との大きな差異ですかね。
こちらを操作すると、リクライニングできるようになっています。さらに、座面全体が沈み込むことで、より乗り心地が改善されたようです。
さらに、こんなものに気が付きました。このペダルを踏むと、
フットレストが上下に動作します。N700Aタイプにもあったそうですが、初めて知りました。これも上図の説明があってこそかと思います。これで膝への負担が軽減され、快適に過ごせます。
グリーン車なのでテーブルも大きめです。
グリーン車の利用客向けにおしぼりがくれます。
さて、弁当を食べましょうかね。その名も味折小町。こちらは岡山で長年愛され続ける有名な幕の内弁当だそうです。
中身もバラエティが豊富すぎます。しかも、私的に好物なものが盛りだくさんです。
車内案内表示はこのようにLCDになっています。
姫路城も高い建物の隙から見えました。
山陽新幹線区間にいるうちに車内探検にでも行きましょう。特大荷物コーナーは予約制でN700Sになってから設置されるようになったようです。
洗面台
男子トイレ
7号車の喫煙ルームは残念ながら廃止になっていました…。
普通車には車いすスペースが増設されておりました。
公衆電話も一応残っていると思いきや、、、現在はサービス終了済み。スマホでの通話が当たり前の現代では見かける頻度すら減っていますね。
17時過ぎ、新大阪駅到着。
『くろしお』で唯一の京都始発となる『くろしお23号』の送り込み回送と思われる289系が見えてくると、
京都駅に着きます。奈良線の車両もすでに103系から205系にバトンタッチが完了していました。
JR東海区間に入ったため、パーサーからまたしてもおしぼりをくれました。西日本と内容は違えどこれで2個目。
車内販売のお茶も東海道新幹線が静岡を通る縁からか、静岡茶でした。
このように名鉄が見えると、まもなく名古屋に到着です。
『ひだ』から撤退したはずのキハ85形とも偶然出会い、奇跡が起きました。
名古屋からも大勢乗り込んできます。
列車は名古屋を出て早くも静岡県に入ってきました。
夕暮れ時の浜名湖もいい感じですね。
新富士を通過し、この辺りで富士山を楽しみにしていたのですが、今回は雲隠れという結果に。。。
天井を見上げると、こんなところにも防犯カメラが隠れていました。新幹線による事件再発防止には欠かせませんね。
19時を過ぎても空はあまり暗くないですね。私が東海道新幹線に乗るときは大体関東地方に入った時はすでに真っ暗になっていることが多かったのですが、
今回はいつもと時間が少し早めで夏場ということもあり、小田原通過時点でも空は少し明るい気がします。
小田原を通過したら、『のぞみ』号の場合、ここで「あと13分で新横浜に着きます」という肉声アナウンスが流れます。
速度がだんだんと減速していき、新横浜駅に到着しようとしています。新横浜に着く時点でも空の明るさは維持しています。
では、AMBITIOUS JAPANの車内チャイムをご覧ください。
この曲も気に入っていて、聞けなくなるのもやはり寂しさがありますね。
新横浜駅というと、東急・相鉄新横浜線が開通し、首都圏への利便性も向上しましたね。
武蔵小杉の高層マンションも旅帰りのお迎えに来ているような感触です。
山手線はこれぞ新幹線から味わう地元感に戻った証ですね。
東京都心に入ると、速度も抑えられ、常磐線のE531系普通列車に一度追い越されることも。まあ、そっちは新橋駅に停車するので、やはり新幹線が有利なのは変わりありませんが。
岡山を出て約3時間10分のN700Sの快適なグリーン車の旅を終え、東京駅に帰ってきました。20代後半最初のイベントとあって、山陰を通じて楽しい思い出ができました。
また今度もどこか旅に出る日が来るのを楽しみに待ちわびたいですね。次回行くとしたら、東日本方面の新幹線に乗りたいです(ここ最近乗っていないので)。
その後、総武地下ホームに下り、総武快速線の平日・土休日とも1日2本あるという成田行に乗って家路についたのでした。