夏場に入り各地で30度を超える真夏日の地点が多く、暑い中ご苦労様です。そんな中、撮り鉄に行かれる方も中には入ることでしょう。ただ、熱中症にだけは十分警戒が必要です。
そんな真夏に山登りに出かけられる登山客向けに臨時特急『谷川岳もぐら』号が週末に好評運転中です。
さらに7月8日には、185系の生き残りである2編成のうち、B6編成が『谷川岳もぐら』号に充当され、さらにもう1編成のC1編成(新幹線リレー塗装)が広島電鉄から同じく100周年を迎える銚子電鉄へバトンリレーが行われる一環として、バトンを輸送する貸し切り列車に充当されるので、1日のうちに2編成とも撮影するという引退後では初挑戦になります。
まず、午前中は高崎線北上尾駅付近で臨時特急『谷川岳もぐら』からSTART。
前回『谷川岳もぐら』を撮影したときと同様にまたしても四季島が通過しました。
この北上尾~桶川間の撮影地ですが、長大編成で運行される普通列車は後方まで写すのは厳しいかと思います。
先行列車である特急『草津・四万1号』はこの日は緑帯のE257系5500番台でした。
小粒の雨が降っていましたが、踏切の近くにも185系がお目当てと思われるカメラマンが2名いました。
そして、185系がタイフォンを鳴らして通過。この『谷川岳もぐら』は9月にも運行予定なので、今度はSLぐんまみなかみと一緒に群馬県で撮るチャンスがくるかもしれません。
続いて、新幹線リレー号仕様のC1編成による100周年バトンリレー号を撮りに成田線(下総神崎~大戸間)へ。
私がいる場所はもちろん、その少し成田寄りの踏切にも大勢のカメラマンが集まっていました。
自動車も縦列駐車しているほどの盛況ぶりです。
作例はこんな感じ。単線なので、架線柱を気にする必要はありません。
そして、185系C1編成がゆっくりと通過。新幹線リレー号と類似した特製ヘッドマークを前面に貼り付け、広電から銚子電鉄へとバトンとなるタブレットが譲受されたのでした。
というわけで、銚子電鉄、広島電鉄ともに100周年のお祝いがいいムードで迎えることができたと思います。これからの100年も末永くお幸せに。