今月中旬にダイヤ改正の概要がJRなど鉄道各社にて発表され、東急・相鉄直通開始、上越新幹線E7系統一による最高時速275km/hへ向上など様々な内容がでてきました。
JR東日本では、上記のほかに高崎線系統の特急では『草津』の列車名改称(『草津・四万』へ)、『あかぎ』への列車名統一、全車指定席化、E257系5500番台の投入などが注目の一つとして取り上げられました。
これにより、『スワローあかぎ』は廃止され、651系は完全に撤退となります。
まずは行田駅にて651系による『スワローあかぎ8号』を撮影します。そもそも『スワローあかぎ』は平日朝夕しか走らないので、撮影するには限定的になってきます。
このように曲線形状で入線してくる高崎線を撮影できる穴場的撮影地です。ただし、15両編成の場合、後方が途切れます。
さて、お目当ての『スワローあかぎ』が通過です。前面の表示器には「あかぎ」の上に「スワロー」と明記されているのがお判りでしょうか?
よく見てください。赤く「スワロー」としっかり但し書きがあります。この表示もこの車両も見納めになるんですよ!!
続いては一気に東京駅へ!!いや、違います。これは東京駅に似た駅舎の高崎線・深谷駅です。
深谷~岡部間の沿線で臨時の『草津81号』を撮影。「草津」の文字の上に温泉マークが描かれています。本来はここで旧客団臨を撮影する計画だったのですが、これはガセネタでした…。でも、651系をここでとる貴重な機会なのでわざわざ高崎線に来れてよかった💦。
では、高崎線での〆は籠原駅付近で『草津1号』です。というわけで、651系は車齢を考えても今置き換えられても仕方がないと思いますが、まさかE257系に置き換えられるとは思いませんでした。。。
続いて武蔵境駅へ。ここでは、E233系0番台の陰に隠れてひっそりと中央快速線で活躍する209系1000番台を撮影。この日は平日で209系が充当される列車も土休日に比べて多いので撮りやすいと思い、撮影します。それも、平日1往復のみの “209系による中央特快” を狙いたいと思います。
そして、209系1000番台による中央特快の通過です。シャッターを切った時、LED表示ではただ「中央線」の表示で表示負けという結果になってしまいましたが、常磐線各駅停車でしか走らなかったあの209系1000番台が中央特快に充当されるというと、一気に覚醒したイメージがしますね!!