さて、皆さんはツイッター上でオムライス電車が話題になっているのをご存じですか?このオムライス電車は先日、民放テレビのニュース番組にも紹介されるなど巷で話題になっています。
そのオムライス電車はどこを走っているかというと、、、
千葉県北西部のローカル線、流鉄流山線です。
なぜ、オムライス電車と呼ばれるのかは、2021年11月に、
黄色い「なの花」クモハ5005に不具合が生じ、
5003編成「あかぎ」(赤い車両)の全般検査などと重なり車両が不足してしまいます。そこで、問題のないクモハ5105と検査の終了したクモハ5003により、黄色い「なの花」と赤い「あかぎ」の混色編成が誕生。SNSでこの編成を眺めているとたびたびオムライスみたいだと注目を集め始めたのです。流鉄としては苦肉の策でしたが、これが奇跡に覆したようなものでしょう。
というわけで、沿線で撮り鉄してみます。果たして、この日はオムライス電車は走っているのでしょうか。
鰭ヶ崎~平和台間でまずは「流星」が通過。昼間は2編成が稼働しているはずですから、もう1編成にてオムライス電車がくるかどうか次第です。
馬橋方向からオムライス電車が来ましたーーー!!何とか今日走ってくれてよかったです。
折り返しも撮影。本当にオムライスのイメージが膨らみます。
少し平和台駅方面へ移動します。
黄色は卵で赤はケチャップの組み合わせのようなことでしょうか。あれでオムライスとなると想像がつきますね。
小金城趾駅付近でも撮影。やはりオムライス電車といえば、この「なの花」が先頭に来なくちゃね。オムライスは卵が主体でケチャップはトッピングのようなものですから(笑)。
それでも、黄色と赤の配合はといえばオムライスのイメージがするので、この組み合わせにしてこそオムライス電車と呼ぶにふさわしいと思います。
というわけで、約2時間で5枚オムライス電車を追うことができました。
その後、京葉線でスタンプを集め、日が暮れたころに津田沼駅へ。ここにはE257系5000番台の『新宿さざなみ』が停車していました。ただ、ここでの目的となるネタはこれではありません。
E257系500番台による『新宿わかしお』を撮りに来たのです。なぜかというと、、、
特急『さざなみ』『わかしお』運転開始50周年記念のラッピングを撮るため。窓下に見事にラッピングが施行されました。
わかしお、さざなみの文字が183系当初のヘッドマークで使用されたものと同じ書体で記されたのと、50周年ロゴを取り付けての素晴らしい装飾になっていました。
というわけで、この日は以上です。千葉県外へ出なかったにもかかわらず、時刻は18時と比較的遅くなってしまいましたが、充実した一日でした。それにオムライス電車は今月15日にイベントが開催されるとのことで、ぜひ多くの人がご参加されるといいですね。