今年3月に、鉄道各社同様に京王でもダイヤ改正が実施され、当社ではある名物種別が消滅します。
それは、『準特急』です。従来の特急の停車駅が増加するのに合わせ、特急と統合する形で廃止されます。
というわけで、京王相模原線の京王堀之内駅へ。京王相模原線内で通過運転を行うのは準特急のみで、多摩センター~橋本間では土休日日中の優等運転がなくなります。
こちらは、多摩センターから準特急になる各駅停車。
さて、準特急新宿行が通過していきます。準特急はオレンジ色で案内しています。車両は7000系の方向幕車でした。
続いて20分後に7000系による準特急が通過。こちらはフルカラーLED車でした。
京王独特の種別『準特急』は消滅してしまいますが、特急との統合で準特急と停車駅の変化は出ないようです。しかし、親しみある名前が消えてしまうのも鉄道ファンとしては細やかな寂しさがありますね。