ヒダヰゴ交通局

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2021.03.14 【E131系デビュー】150円で房総半島を一周する《後編》

終電の繰り上げや東海道線特急『踊り子』の刷新などが行われた今年のダイヤ改正。その翌日に150円の乗車券で房総半島を一周しようと、館山駅からE131系に乗車していました。

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f:id:daihida:20210314201915j:plain館山駅を出て約45分、内房線の終点・安房鴨川駅に到着し、ここから外房線に入ります。

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安房鴨川駅を出発し、いきなり外房線最大の車窓ハイライトとなる鴨川海岸が見えます。

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安房小湊駅での10分近くの停車時間に『わかしお7号』と列車交換を行います。

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行川アイランド駅。動植物園を中心とする大レジャーランド・行川アイランドの最寄り駅として設けられましたが、レジャーランドは来園者減少のため2001年に閉園し、今では房総随一の秘境駅として知られています。

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行川アイランドの入場口跡のようなトンネルが見えています。

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勝浦中央海水浴場とホテル三日月が見えてくると、勝浦に到着です。

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勝浦~御宿間は複線区間になります。

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外房線で間近に海の眺望を得られるのは、御宿までとなります。

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大原駅に到着。この駅では、いすみ鉄道と接続しています。

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館山を出て2時間弱でE131系の終点、上総一ノ宮駅に到着です。

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関東地区のワンマン車両の先駆けとなったE131系をじっくりと堪能させていただきました。

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続いては、E233系による京葉線直通快速外房線内各駅停車)東京行きに乗り換え。

これに大網まで乗車します。

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大網駅で下車。

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その後、東金線に乗り換え。

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東金は、かつて県都千葉と同じくらい繁栄した町で、鉄道の開通は明治中期と早くなっています。

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東金線は、九十九里浜まで続く広大な田園地帯を走りますが、外房線のように海は見えません。

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成東駅総武本線に乗り換え。これでゴール地点の千葉駅へ向かいます。

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日向駅にて、255系しおさい』と行き違いをします。

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南酒々井駅は、駅周辺に林が囲まれた秘境駅の一つと言われている無人駅です。

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佐倉から先は複線となり、普通列車も速度を上げていきます。

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さて、千葉市内に入り、房総一周旅も残すところあとわずか。

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終点、千葉駅到着。リーズナブルな房総一周鉄道旅行がこれで終結しました。E131系に乗れたり、電車から眺める海など、かなり贅沢ながらお得な大回りも満喫できました。また今度も別の区間などで大回りしてみたいですね。