ゴールデンウィークもいよいよ終盤というわけで、この日は近場のローカル線である銚子電鉄に乗って観光をしていました。
今回乗車するのは、臨時の『しおさい82号』で、車両はなんと255系でなく、E257系500番台でした。E257系が『しおさい』として使用されるのは、平日に佐倉始発東京行の『しおさい4号』に充当されるのみで、佐倉~銚子間ではこの臨時に使用される程度です。
今回は自由席を利用するのですが、席はほぼ埋まっていました。
15:11、銚子駅出発。
銚子駅を出てすぐに進行方向左手にヒゲタ醬油の工場が見えます。
しばらくすると、風力タービンがいくつか見えてきます。
田園地帯が延々と続く風景ものどかですね。
続いて、旭、八日市場と停車。『しおさい』は定期、臨時問わずどの列車も佐倉までは2-3駅に1駅のペースで小刻みに停車していきます。
千葉県北部ではこのように水田地帯が盛んなのです。
成東駅に到着。反対側には東金線の209系が出発を待っています。
この圏央道は現在、千葉区間では現在のところ松尾横芝ICを最後に成田まで途切れていますが、2024年度に未開通区間も繋がる予定のようです。
車内の様子を見てみましょう。こちらが指定席ですが、ほぼ満席でした。
このE257系は特急列車にしては比較的前面展望が眺めやすくなっているのが特徴の一つです。
千葉到着の旨の車内放送が流れ、東千葉駅を通過。『しおさい』のアナウンスでは『成田エクスプレス』と違い、千葉駅での乗り換え案内に総武線各駅停車、総武快速線や他社線は放送されていないんですよね。
定刻より多少の遅れが生じましたが、千葉駅に無事到着。
E257系による『しおさい』表示は普段は平日朝にしか見られないので、見れたらラッキーなことでしょう。
というわけで、銚子電鉄の旅もこれで終了し、以上で帰宅します。お疲れさまでした。