さて、私は大阪の天王寺駅に来ております。大阪には関東では見られなくなった103系や201系といった国鉄時代から活躍する通勤型車両が残っているので、それらを見ていきたいと思います。
というわけでまずは関西本線(大和路線)を走る黄緑色の201系。行先表示がLEDになっているのも国鉄車両としては不思議です。
環状線のホームにはこんな車両が。USJのラッピングが施された201系です。
阪和線のホームに行くと、そこには水色の103系が。主に223系や225系が行き来していたこのホームに103系が偶然ながらやって来ました。昔の京浜東北線の車両みたいです。しかも前面が低運転台になっています。
環状線ホームへ戻ると、新型車両323系が入線。実は私も前日に大阪入りする際、大阪から天王寺まで乗車しました。LEDもフルカラー化したり、自動放送まであってJR西日本も新たなシステムが増えていますね。
再び大和路線ホームに戻り、201系が来ていました。大和路線の各駅停車は今でも201系が主力として活躍します。
この黄緑色の201系に少しだけ乗ってみることに。
新今宮駅で降りると、今度はオレンジ色の201系が。これはかつての中央快速線を髣髴とさせるような車両です。
発車時刻まで時間があったので、反対側ホームに入ってきた201系でも撮影。
323系が入線。
向こうからも323系が入ってきました。
287系特急『くろしお』が通過。大阪環状線には特急列車も走っているのです。
221系『大和路快速』。環状線を走る普通列車は、201系や103系だけでなく、大和路線や阪和線からの快速列車も環状線にやってくるのです。東京の山手線でいえば東海道線や宇都宮線、中央線、常磐線などといった路線から直接山手線に入るような感じです。
289系特急『くろしお』が通過。この289系は、かつて特急『しらさぎ』で使われていた683系を改造して転用させた特急車両です。
またしても323系が入線。本当に323系が増えている気がします。
結局ここでは201系や103系を見れないまま、次の場所へ移動します。
続いては福島駅。東北地方にある福島駅を連想させるこの駅でも撮り鉄をします。
このようにカーブ気味で撮影できます。今度こそは201系を撮影。
ここでは201系や103系の撮影がメインですが、一応221系『大和路快速』も試し撮り。
またしても323系が入線してきます。この323系は本当にもう今の時期に量産体制に入っている気が致します。そう思うと、103系はおろか、201系を見る機会もなかなか少ないように感じられます。もしかしたら、今では323系より201系ですらこちらの方が珍しくなってきたかも知れません。
また201系が来ました。
反対側には、尾道市をPRするラッピングをした201系が。
さらには、ハリーポッターの装飾までした201系も。
『関空/紀州路快速』がきました。今回の撮り鉄はこの辺にし、これに乗って大阪駅へ戻ることにします。
103系を一度も撮れずに残念でしたが、201系をたくさん見れたことにはよかったと思います。完全に323系に統一されるまでにもう一回くらい見ておきたいですね。