寝台特急『サンライズ出雲』で前夜に東京駅を出て約12時間かけて、出雲市駅にやってきました。寝不足でしたが、それでも快適な移動ができたと思います。
というわけで、出雲市といえば、、、
縁結びの聖地とされる出雲大社が全国的に有名ですね。出雲市駅の駅舎も出雲大社をイメージしています。
というわけで、これから向かう先は、もちろん出雲大社であります。
と、その前に出雲に来たらどうしても忘れてならないものが…。それとは、、、
一畑電車、通称ばたでんですね。今回はこのばたでんも利用して、出雲大社をはじめとした島根県観光を楽しもうと思います。
ばたでんの車両は、首都圏や関西で活躍した名車たちが揃い踏みです。こちらは元京王の5000系ですね。
お隣のホームには可愛らしいラッピング車両が。こちらは元東急の車両です。
それでは、5000系に乗って出発進行!!
車内は一部クロスシートになっていて、かつては特急、急行で運用していました。
出雲大社へは川跡駅で左側の自社発注の新型車両7000系による大社線に乗り換えです。
出雲市駅を出て約20数分で出雲大社の最寄となる出雲大社前駅に到着です。
当駅では2009年まで活躍したデハニ52が静態保存されています。
駅舎は鉄筋コンクリート構造で洋風建築を取り入れていますが、これは当駅開業前に開設していた国鉄の旧大社駅が和風建築を取り入れたのに対抗して建築されたようです。
1996年に国の登録有形文化財、2009年には近代産業遺産の「近代化産業遺産群 続33」に認定されました。
門前町にはお洒落な店が並びます。
さて、出雲大社の入口となる勢溜の大鳥居をくぐります。
参道に立つ松並木は松の馬場と呼ばれ、樹齢数百年の松並木が続きます。
松並木を抜けますと、両側に大国主大神の像が出現。それぞれ、大国主大神が結びの神となる場面、因幡の白兎を助ける場面という神話の名シーンを表現しているのだそう。
こちらがムスビの御神像
御慈愛の御神像
寛文6年に長州藩主・毛利綱広が寄進したとされる銅鳥居を抜け、いよいよ神域に入ります。
それでは、大きな注連縄がかかる社殿に参拝します。
国宝である御本殿。ご祭神・大国主大神が鎮まります。
より神聖な雰囲気が漂う境内屈指のパワースポット、素鵞社。
神楽殿で日本最大級の注連縄とご対面し、ここでも参拝を済ませた後は