さて、2023年に突入してまもなく1か月が経過しようとしております。この2023年も話題が盛りだくさんの一年になることが予想されています。
その中でも関心度の高い話題といえば、小田急ロマンスカーVSEの完全引退もその一つですね。
そのVSEが1月最後の週末に新宿~小田原間をツアー専用列車として運行されるので、それらを追っていこうと思います。
場所は小田急小田原線の代々木八幡駅付近にある歩道橋から。小田急線とトンネルから地上へ出てくる千代田線を撮影できるおススメのお立ち台スポットです。
この区間について解説いたしますと、両脇を小田急線が、中央を千代田線が通過していく感じになります。
上下間が離れているので、被られる危険性もなく、東京都区内で小田急線を沿線で撮影できるポイントが少ない中で、ここは一押しの撮影スポットといってもいいでしょう。
2編成が残存するEXE未更新車。近いうちに見られなくなるかもしれません。
1000形もリニューアル施行編成のみとなってしまいましたね。あの『お化けインバータ』も聞けるのは新京成8800形のみとなりました。
そしてターゲットのVSEによる回送の通過です。
新宿方面にカメラの向きを変え、ツアー客を乗せたVSEを撮ります。
さて、新宿駅を11:40頃に出発したVSEが通過していきました。頭上から見ると、屋根がアーチ状になっているのがわかります。
その後、どこかでVSEを追い越すであろうと考え、快速急行で一気に神奈川県内へ駆け込みます。
すると、予想通り相模大野駅でVSEを抜き去りました。これで、一日に複数の場所で撮影できることが確認できました。
というわけで、3発目は東海大学前駅にて。
やはり、形状とボディは未来の電車に相当するようなデザインですが、これが引退となるのは惜しいですね。
そして最後は鶴巻温泉駅にて回送を待ちます。
VSE引退後の小田急で一番人気の高い車両、GSEが一本来るも、あわや下り電車に被られそうでした💦
そして、VSE回送が無事に通過していきました。
いよいよ寿命のタイムリミットに差し掛かったVSEですが、今後も撮影できるのなら今度は秦野以遠の沿線(酒匂川など)で撮影してみたいですね。
残りの人生も全力を尽くして走れるといいですね。