ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2022.12.17 【朝夕のみ走る都会の秘境路線】鶴見線大川支線で大川駅へ!!

さて、2022年ももうすぐで終わりですね!!今年も残すはあとわずかですが、その間に楽しい思い出をたくさん作れるといいですね。

そんなわけで、この土曜日も2週間前に続いて早出です。今回は鶴見駅に来ております。しかも、鶴見線に乗車しようとしています。なぜかというと、、、

朝夕にしか走らない大川行に乗るため。しかも、大川行は土休日に至っては1日3本しかないので、まさにハードルの高い行先ですね。

車両は現在希少な存在となった205系。それに、新型車両導入の噂もあるので、今のうちに乗車できるのも何よりですね。

ホームに待つ乗客たちはかなりおられました。

さて、鶴見駅を7:12に発車です。

鉄橋を渡る前にプラットホームらしきものが。これはかつて鶴見臨港鉄道時代に存在した廃駅、本山駅の跡地です。

左手に大きくカーブし、京浜東北線東海道本線京急線などをまたぎます。

国道駅に到着。急カーブ上にホームが設けられています。

弁天橋駅近くに鶴見線の車両が常駐する鶴見線営業所があります。

左側の線路へ行った先には武蔵白石駅がありますが、大川行は武蔵白石駅は通らずに右へ転線します。

鶴見~安善間は複線でしたが、大川支線は単線です。

工場に囲まれた一本道をゆっくりと進みます。

単式ホームだけの終点・大川駅に到着です。工場で働くであろう多くの方が当駅で下車していきました。

こうして、2016年以来2度目の大川駅に着いたわけですが、当時は昼間の訪問で電車は走っておらず、武蔵白石駅から徒歩で向かったため、鉄道を使って大川駅へ直接行くのは今回が初めてになりました。以前訪れたときは廃線跡のように静まり返っていた雰囲気の中を鉄道で行くのも非常にマニアックな体験でした。

この後、205系は折り返しの鶴見行となります。

復路の車内はガラガラでした。

続いて下車したのは、鶴見線(本線)の扇町駅の一つ手前の昭和駅。この周辺で205系を撮影したく、降り立ったのでした。

扇町から鶴見へ向かう205系を撮影します。場所は昭和駅から浜川崎駅方向へ歩いて約5分のところにある扇橋です。

9時前にもう一本鶴見行の205系がやってきました。

こうして、首都圏に住む乗り鉄にとって聖地となる大川支線、ぜひ朝や夕方に暇ならお越しください!!