7月に入り、各地で猛暑が続く毎日ですね。
そんな中、1982年に東北新幹線が大宮~盛岡間で開業してから40周年を迎えました。それを記念して、東北新幹線の開業から1985年まで運行された185系による新幹線連絡専用列車『新幹線リレー号』が一日限定で団体臨時列車として復活します。
これを撮りに川口駅にいたのですが、上野8:26発の1号は京浜東北線に被られ、
その送り込み回送も京浜東北線に被られるという連続で上図も不本意な写真となってしまいました。上野9:40発の3号こそ被られるわけにいかず、本気モードに出ます。
しかし、四季島が来ても湘南新宿ラインに被られるなど、新幹線リレー3号も不安が募ります。
それでも、3号は危なげなく見事に撮影。ヘッドマークとJNRマークもしっかり復刻されました。
続いて大宮駅新幹線ホームへ向かい、10:33発のE2系J66編成(200系カラー)による東北新幹線40周年記念号を見送ります。
16番線ホームにはすでにE2系の200系バージョンが停車中でした。
出発式の準備も整っていました。
16番線から発車ベルが鳴りだし、いよいよ出発のときがやってきます。
ドアが閉まり、2名の駅員の手が挙がり、警笛を響かせて出発です!!
こうして、盛岡駅へ向けて発していったのでした。
その後、大宮駅12:00発上野行の新幹線リレー号も撮影するはずでしたが、またしても京浜東北線に被られ、無事撮影とはなりませんでした。しかし、京浜東北線は大都会を走る通勤路線がゆえに運行本数も多いため、自分の場所選びも悪かったことも反省しています。いわゆる、通勤路線の宿命というものを味わいました。
とはいえ、新幹線リレー号は一枚は撮影できたし、東北新幹線40周年記念号も無事に見送ることはできたのでこれで良しとしたいと思います。