湘南色の205系600番台に乗り、黒磯方面へ向かいましょう。
この205系600番台は、
2022年春に予定されている宇都宮・日光線へのE131系600番台の導入に伴い、宇都宮・日光エリアで活躍する205系600番台は置き換えられようとしています。
今回、せっかく栃木に来る機会があったので、205系600番台に乗ったり、撮り鉄したりしようと思います。
終点・黒磯駅に到着し、車内を探検してみましょう。この205系600番台は、京葉線から転属したもので、2013年3月に登場しました。
方向幕は、緑地に国鉄フォントになっています。
こちらが車内の様子。モケットが京葉線時代から取り換えられていますね。
そのほかに、長距離運用のため、車いす対応式のトイレも増設されました。
トイレはご覧のように洋式トイレの上に広々としていて、使いやすくなっています。
それでは、黒磯から宇都宮方面へ再び折り返し、
蒲須坂駅で下車。近くに有名撮影地である蒲須坂踏切があるということで、行ってみることに。
まず、こちらは先ほど乗ってきた車両と同じ205系600番台でありながら、これは埼京線からの転用で原型の顔をとどめた編成です。
ほかにも貨物列車が多く走り、
時たまには、5両編成のE233系が通過してきます。
もう一本205系600番台(元京葉)が来た後、駅に戻り、
205系の元埼京線編成に乗車します。JRのマークが明らかに消えかけていますね。
終点、宇都宮駅に到着。