この日、栃木に撮り鉄の私用があり、宇都宮から宇都宮線で久喜駅まで来ていました。
さて、ここから乗車するのは、、、
17時10分発特急『りょうもう36号』。東武特急『りょうもう』は、『スペーシア』の人気に多少隠れますが、列車名の通り両毛地区へのアクセスに便利な特急です。車両は200系で、初めて乗るので楽しみです。できれば、1800系時代のリバイバルカラー編成が来てほしいですね。
久喜駅では、『りょうもう』号は2号車と5号車からしか乗車できず、乗車の際は要注意です!!
さて、入線です。残念ながら、リバイバル編成ではなかったですが、制御装置が1800系からの界磁添加励磁制御を楽しむことができそうです。
座席はこんな感じで、リニューアル後のシートなので乗り心地は良さそうですね。
早速ですが、ここで車内チェックに参りましょう。座席裏にはテーブルが設置されています。
また、折り畳み式のテーブルも併用しています。
こちらは車内案内表示器。スペーシアと同じ仕様をしていますね。
この号車表示と禁煙車の表示も時代を感じます。
自動販売機も一応ありますが、今年8月に販売が終了したとのこと。
2号車のトイレは和式トイレです。
トイレの空き状況はこのトイレのドア横の表示器で分かります。
3号車のデッキには、使用停止中の自販機のほか、くず物入れやかつて公衆電話が設置されていたスペースがあります。
3号車のトイレは押しボタン式の自動ドアで、
洋式トイレになっています。また、お子様などが利用するベビーベッドもあります。
東武動物公園駅に到着。『りょうもう』号は東武動物公園駅に停車しますが、『スペーシア』や『リバティけごん/会津』などが停車する春日部駅は通過となります。
春日部駅を通過。
越谷駅で久喜駅を先に発車していたはずの急行中央林間行きを追い越します。
だんだん空が暗くなっていきます。
完全に車窓が暗くなってしまいました。
列車は東京都に入り、竹ノ塚駅付近で北千住到着のアナウンスが流れます。私はここで下車します。
小菅駅を通過し、荒川を渡ると、北千住に到着です。
17時42分、北千住駅下車。向かい側に停車中の各駅停車に乗り継ぎます。
東武伊勢崎線のエースを担う存在の特急『りょうもう』号。また今度も乗ってみたいですね。今度はわたらせ渓谷鉄道に乗る際に乗車したいものです。というわけで、以上『りょうもう』号乗車レポートでした。