さて、11月11日には鉄道各社いおいて様々なイベントが行われました。その一つとして、今回私は尾久車両センターのイベントにやってきました。
今回は、185系が休憩用車両として使用され、
その左側には12系客車もありました。素晴らしい並びです。
今年は保線作業に使われる車両が展示されました。こちらは、レール削正車(10頭式)。レールは長期間に多くの列車が走行することで、表面が摩耗し、金属疲労層が生じてしまいます。それを防ぐために一定の周期でレールを削るレール削正作業を行い、レールの疲労層除去と乗り心地向上を図っています。
こちらはレール削正車(16頭式)。これはレールの傷を取り除くために使用される機械だそうです。
バラストレギュレーターは、マルチプルタイタンパーなどの軌道整生作業後の道床の締固めと、道床を綺麗に整えるための専用車両です。
こちらは説明を見るのが忘れたので、私にはわかりませんでした…。失礼しました。。。
バラストを運搬するための大型ホッパー。
道床掘削機。首都圏省力化軌道敷設用として開発され、車両前部のアンダーカッターで砕石をかき出しながら油圧駆動で自動掘削走行し、プラッサー社の大型ホッパーと組み合わせ掘削、積み込みを一連の作業として、夜間終電終了後の短い時間で行わるそうです。
転車台にはEF65 501号機が展示。ヘッドマークは『さくら』、反対側が『出雲』(写真はないですが)でした。
さて、続いて西日暮里駅へ。
ここから引退を翌日に控える千代田線6000系に乗車します。車内は物凄く混雑しておりました。
大手町まで乗車しました。先端部は撮り鉄の方で大混雑。
その後、北綾瀬駅へ移動し、
後ろへ移動して6000系を追っかけようとしますが、ここでも人が溢れます。
ご覧のように、入線してきた電車内でも運転席越しに写真を収めようと大勢の撮り鉄ファンでいっぱいでした。
6000系は構内で一旦停止。ここで乗務員交代が行われました。
こうして、6000系と別れを告げたのでした。
翌日、6000系は最後の運転が行われて引退します。47年間お疲れさまでした。