ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2024.03.09 【E501系を改造】水戸線でSAKIGAKEを撮る

只今、水戸線玉戸駅まで来ています。なぜそんなところへ?

というと、

常磐線普通列車として活躍するE501系をイベント用に改造したSAKIGAKE(さきがけ)を初めて撮影しようとしていたのです。

今回、水戸線を梅薫るいばらき梅酒トレインという団体列車として走行し、ついにあのイベント列車と出会う時がやってきます。

ちなみに、水戸線普通列車はすべてE531系5両編成。E501系は既に撤退済みです。

そんな中、E501系がゲストとして登場するように、カラフルで可愛らしいイベント用のSAKIGAKEがジョイントを響かせて通過です。

そんなE501系ですが、製造から30年近くが経とうとしており、一般車も数が少ない状況ですので、いつか標準VerもGETしたいですね。

2024.02.23 【富岡製糸場に行くならコレ!!】上信電鉄に乗る

三連休を使って群馬は高崎までやってきました。

高崎駅の脇にある有人改札、それは…

上信電鉄ですね。世界遺産富岡製糸場に行くのに利用するローカル線です。

駅名標も昔ながらのスタイルを保っております。

さて、こちらは本物の電車を使った待合室。中はどうなっているのか。

こんな風にテーブル付きのロングシートクロスシートがありますが、新型コロナ対策で現在は利用休止中とのことでした。

それにしても、車内に自動販売機が設置されたのも驚きです!!

さて、元JR東日本107系である、700形の入線。こちらは、下仁田ジオパークをPRしたラッピング車両です。

上信電鉄譲渡後もこの国鉄フォントが見られます。

では、乗車してみましょう!

車内はJR時代とは激変したような内装に仕上がっていました。

それでは、出発進行!!高崎駅を出ると上信電鉄の車両が留置された車両基地が見えます。

高崎アリーナ付近にてJR線と分岐します。

しばらく上越新幹線に沿うようにゆっくり行きます。

佐野のわたしを出ると、新幹線と距離を置きます。

その後、烏川を渡り、

やがて田園が開け始めます。

根小屋を出ると山裾を行きます。

山名八幡宮の参道をオーバークロスし、

山名駅に着きます。

当駅で列車交換を行います。

山名を出ると田畑や住宅街の広がる平坦区間を走行し、

西山名からは直線区間が続くため、速度も一気に上げます。

乗って気付いたことに撮り鉄に丁度いい撮影地が何ヶ所か発見できました。

馬庭を過ぎると、鏑川を渡ります。

吉井駅。おそらくこの駅名標も1980年代以前から使われていると思われます。

蒟蒻畑で知られるマンナンライフの工場が見えてくると、

雪見だいふくとのコラボで「ふく」が大きくなっている上州福島駅。ここが丁度中間地点だそうです。

ここで面白い構造をした250形と行き違いをします。

そして、お待たせ致しました。富岡製糸場下車駅の上州富岡駅に到着です。

ここで半数以上が下車していきました。

ここで出会うのは、群馬サファリパークのラッピングをした700形。ホワイトタイガーを模したデザインは迫力ありますね。

上州富岡にて大勢降りて行ったことにより、2号車の車内は貸切状態に。

西へ進むにつれ、山が次第に迫ってきます。

上信越道とオーバークロスすると、

珍駅名で知られるあの駅に到着です。南蛇井ってなんじゃい!?

徐々に山間に入ってゆきます。

千平を出ると、一気に風景が変わり、山岳地帯に突入です。

ここで進行方向右側に注目です。軽便鉄道時代の旧鬼ヶ沢橋梁が見えてきます。

さらには、ナローゲージ仕様の小さなトンネルも目撃することもできるのです!

赤津信号場にてあのJR時代のカラーリングの107系とすれ違うため一時停止。

最後に上信電鉄唯一のトンネルをくぐり、

上信電鉄が所有する謎の機関車が見えてきて、

終点、下仁田駅に到着です。下仁田町はネギと蒟蒻で有名です。

この行き止まりを見ると、終着駅まで完乗した達成感でホッとしますね。

隣のホームにマンナンライフのラッピングをした元西武の500形が休憩中でした。

こちらが下仁田駅の駅舎。やはり、この木造駅舎が山の駅にお似合いですね!

関東の駅百選にも認定されているそうです。

駅前を見てみると、スーパーマーケットやコンビニなどといった商業施設が一切見られません。

ただ、さらに山奥へ向かうバス路線はあるみたいです。

駅舎内ですが、この時は人気もなく閑静な雰囲気でした。

下仁田焼きの展示もありました。

駅から少し歩くと、車内から見えた知られざるディーゼル機関車と貨車が。これは一体何でしょうか?

そこには、土シーキモ57と記した車両番号が。ただ、この機関車の実態はよくわかりません。

というわけで、移り変わる風景とバラエティに富んだ車両を楽しめる上信電鉄。今度は富岡製糸場に寄る際に使いたいですね。

 

 

2024.02.23 【EF64・EF65 500番台プッシュプル】EL両毛、両毛線を力走!!

2月2度目の三連休は東京都心では一日中雨が続いたと聞いていますが、今私がいるのは群馬県前橋市両毛線駒形駅で、雨が降っていることなんて何にも感じません!!

そんな群馬で撮っておきたい列車があります。

それは、快速『EL両毛』であります!!

駒形駅から伊勢崎方面へ進み、第一新道踏切にてカメラを構えます。両毛線普通列車は211系が活躍。

こちらは6両編成ですが、後方が少し木の枝に隠れます。が、それは気にせず、真打ちを冷静に待ちます。

14:40頃、EL両毛の通過。なんと、先頭には首都圏では全滅しかけたEF64が牽引し、後ろのEF65 500番台と共にプッシュプル方式で運転されたのですが、やはりEF65 500番台が隠れたのは痛恨でした…。

もう少しポイントを慎重に探すべきでした…。

といっても今回は仕方ないことですし、木に隠れてもいい写真にはなったと思うのでこれで良しとします。

3月には両毛線にSLも走るみたいですが、こちらは自分の都合上撮影は不可能なため、SLはまたの機会に撮ることにしましょう。

2024.02.17 【国の登録有形文化財指定】小湊鉄道上総牛久駅の佇まいがスゴすぎた!!

さて、只今小湊鉄道上総牛久駅に来ているのですが、この駅舎がスゴすぎません?

木造駅舎であり、国の登録有形文化財にもなっているのです。

というわけで、じっくり見てみましょう。

このような駅本屋はまるで昭和へのタイムスリップを思い浮かぶと思います。入口のプレートや改札も国鉄のどこかの駅にありそうでしたね。

このような雰囲気は令和の今では考えられないですよね。

さらにはこんな標識も。駅長室を意味するプレートもこれはたまりませんなぁ〜。英語だとステーションマスターと言うんですね。

さらに、ホームの五井寄りには傷だらけのキハ202が保存されています。

この警報器も古めかしい味わいがありますね。さらに、『きしゃにちゅうい』も随分時代が逆戻りしたような雰囲気がします。

懐古的な木造の屋根と柱にキハ40が首都圏で見れるとは、酒百杯の気分になりますね。

このキハ40ですが、乗り鉄にとって既存のキハ200よりもありがたい仕掛けがあるのです。

それは、ボックスシートになっている点ですね。キハ200ではロングシートになっていますが、キハ40はボックスシートのお陰でのどかな景色がのんびりと味わえる利点があります。

というわけで、今回は上総牛久駅をご紹介しましたが、他にも小湊鉄道では登録有形文化財に指定された建造物が今もたくさん残り、昭和鉄の方々必見のローカル線であることは間違いなしです!!

皆さんもぜひ、レトロなディーゼルカーに揺られながら、小湊鉄道各駅の木造駅舎探訪に出掛けてみてはいかがでしょうか?

2024.02.17 【定期運用終了前に往年の房総準急を復元】いすみ鉄道キハ52 準急『清澄』

さて、今回はいすみ鉄道城見ヶ丘駅付近の第二船子踏切へ来ています。

ここで、懐かしいスタイルの気動車を一枚撮ろうと思います。

それは、いすみ鉄道キハ52の準急清澄のヘッドマーク付きです。

いすみ鉄道では昭和30年代の房総準急をテーマにキハ52に準急ヘッドマークを付けます。今日は1960年代の房総夏ダイヤに臨時準急の列車名として使われた清澄のヘッドマークを付けて走りますので、今となっては大変貴重と思います。

その前に偽キハ52であるキハ20による普通大原行が城見ヶ丘駅を出発。

そして、いよいよキハ52による準急清澄がやって来ました。

城見ヶ丘駅に停車するので、上総中野寄りに回り込んで出発シーンも撮影できたらなと思いましたが、間に合いませんでした…。

それでも、懐かしの臨時準急を再現していただいたいすみ鉄道には感謝の意を込めながら撮影できて、本当に光栄ですね。

撮影から数日後、残念なことにいすみ鉄道キハ52は引退することが発表され、定期的に見られるのも残りわずかとなってしまいました。

24日土曜日には準急総武として走るので、別れを告げにその姿を撮影されるのもいかがなものでしょうか?

2024.02.17 【今春ダイヤ改正まで運転】E2系ディズニーランド40周年ラッピング

えーっとですねー、いま西日暮里、西日暮里におりまーす。

ここで、ある新幹線車両を撮ろうとしに来ていました。

8:35頃に田端〜西日暮里間を通過した、E2系東京ディズニーランド開園50周年記念のラッピング新幹線(やまびこ40号)ですね。10両丸ごとディズニーの装飾を施し、ディズニーファンにはたまらない編成ですね。後ろにはなんと、E3系の銀つばさも連結していましたが、編成が写真から途切れてしまいました。ごめんなさい🙏

その後、上野駅に移動し、新幹線地下ホームにやってくると、そこには既に下りのディズニー新幹線が入線しておりました。

銀つばさに40周年ロゴマークE2系が連結しているという、レア中の激レアな仕様となっておりました。

それでは、各車両どんなラッピングに仕上がっているか見てみましょう。

という風にこんな感じになっております。これは、ディズニーオタクにしては、是非とも乗ってみたくなっちゃう新幹線ですね。車内チャイムもディズニーリゾート40周年のテーマソングのようです。

今年3月16日に行われるダイヤ改正までの運行となりますので、堪能される方はお早めに。

2024.02.10 【相鉄を守る黄色い電車】モヤ700形を追え!!

相鉄ではかつての7000系を改造した検査のための事業用車両、モヤ700形が存在しています。

一般的にはダイヤは公表されないのですが、本日はツアー向けに特別運行され、概ね時刻も判明しているので撮影しようと相鉄線の海老名付近にあるS字カーブへ。

ここでは多くの撮り鉄の方が集まります。

相鉄といえば、去年3月に東急と乗り入れを開始したばかりですね。

モヤ700形は本日、この渡り線を介して上り線を逆走し、この先にある厚木線方面へと向かっていきます。

なので、被られる危険性はほぼ無いかと…。

相鉄では、このようにYOKOHAMA NAVYBLUEと題した斬新的なカラーリングになっている車両が増えているように気がしますね。この区間は他社から乗り入れてきた列車が多いからでしょうか?

そして、幸せを呼ぶ黄色い車両こと、モヤ700形がゆっくりと通過。一般客も多く乗られているのを確認できました。

続きまして、二俣川駅付近の相鉄No. 1といえる有名撮影地へ。そこの歩道橋には大勢の撮り鉄が集まっていました。

このオリジナル塗装も数が減っているみたいです。

そして、モヤ700形が羽沢横浜国大に向けてのんびりやって来ます。

やはり、前後で顔つきが微妙に違いました。貫通扉の有無でお判りかと思います。

それに、みた感じで言うと、西武2000系と塗装が似ていますね。

実際に乗車体験された方は貴重な思い出ができたと思います。私としても出会えて非常にレアな体験ができたと思います。

またいずれ、検測している姿も目撃情報でゲットしてお目にかかれることを待ちたいと思います。