ヒダヰゴ交通局

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2025.12.29 【原ノ町以南すべてE531】常磐線仙台-柏間普通列車乗り継ぎの旅

AM5:45すぎ、夜明け前の仙台駅です。なぜこんな早くから駅前のホテルを出ているのか?

それは、

仙台遠征から青春18きっぷを使って常磐線経由で千葉方面へ帰るため。しかも、翌日は朝から仕事が入っているため、14時には千葉の家に着いていなければならないのです。そのために6時台から仙台駅を出ようとしていたのです。

東日本大震災から全線復旧した2020年に一度だけ常磐線経由で特急ひたちを利用して仙台に来た経験があるのですが、常磐線普通列車に乗りっぱなしで仙台→首都圏を移動したことが一度もなかったのです。なので、初めての経験ということで、朝っぱらから普通列車に揺られまくります。

駅構内にはこんなモニュメントが。その中に…

今でこそ常磐線の筆頭特急であるひたちの存在もありました。

では、6番線ホームから出発する6:31発の原ノ町行にて今回の旅をスタートです。

車両は701系でありました。

6:31、仙台駅を発ちます。

その頃、空はというと少し明るくなってきました。

車内はかなり空いていました。

仙台駅を通らない宮城野貨物線の線路と並行します。

広瀬川の向こうに朝焼けが見えてきました。

岩沼駅。ここまでは東北本線でしたが、いよいよここから常磐線に突入です。

岩沼駅を出てしばらくすると、東北本線と分岐します。

東北本線は全線複線なのに対し、常磐線はこの先木戸駅まで単線が続きます。

阿武隈川を渡ります。

日がだんだん昇ってきました。

宮城県内の一部区間東日本大震災以前より高い位置に線路が移設されました。

新地駅から福島県に入ります。

仙台を出て50分でもう日立!?いや、こちらは福島県にあるにったき駅であります。

そうなってくると、同じく茨城県にも同名の都市がある鹿島に到着。

常磐線の序盤はこのように何もない平坦な地形の中を走ります。

仙台を出て1時間20分弱でこの列車の終点、原ノ町に到着。ここからは東京で見かけるE531系が続きます。

原ノ町からはやや起伏した場所を通るようになり、

トンネルも多くなってきます。

車窓から阿武隈高地が眺められます。

浪江駅。すれ違う列車も福島県内ながらE531系です。

富岡あたりから少しづつ海岸線に近づいてきます。

木戸駅を過ぎてから線路も複線になります。

広野を出ると太平洋がそばまで見えるように。

その後、四倉付近まで比較的海側を行きます。

草野駅でこの日初めてE657系を見かけました。さすがにこんな朝早くから仙台寄りでは特急は来ないようです。

夏井川を渡ると、もうすぐいわきです。

原ノ町を出て1時間20分、いわきに着きます。普通列車は多くがいわきで分断される中、原ノ町から水戸までというと一列車にしてはさすがに長すぎる予感がします。

どうせなら、特急に乗っちゃったほうが気が楽になるはずですが、ここはあえて普通列車に乗り続けます。

湯本駅でついに先ほどいわきで止まってたひたち8号に抜かれました。

広野-四倉間で一度単線に戻ったのを経て四倉からずっと複線が続きます。

泉駅は福島臨海鉄道の発着駅で、コキも止まっていました。

とここで、本数が減っているはずのE501系に遭遇。

いわき市内ではクレハの工場なんかも見えます。

茨城県との県境付近で再び太平洋とご対面です。

その後、短いトンネルに入ると、

福島県から茨城県に入り、再度内陸部を行きます。

磯原駅で仙台へ向かうひたち3号とすれ違い。

時速も100km/hを超え、5両編成の普通列車にしてはかなり速度を出しています。

日立セメントの工場が見えると、

日立駅。ここでは車載メロディとしてワンマン列車では珍しくご当地メロディが流れました。

久慈川

E657系E531系、E501系などが留置された勝田車両センターが見え、

日立のG1タワーが見えると、勝田駅に到着です。

勝田駅をすぎ、那珂川を渡ると、

この列車の終着駅、水戸駅に着きました。乗車時間は約3時間のロングランでした。

ここからも同じくE531系の5両編成のワンマンカーで土浦へ。

水戸を出ると偕楽園が見えます。

石岡駅でも特急の通過待ち。

そして、土浦からいよいよ都心へつながる15両編成の品川行にたどりつきます。ただ、以前のように水戸からの時点で都心につながれば楽ちんなはずですが、日中はこのように土浦で分断となり、普通列車の旅はますます不便に。

土浦からさらに加速し、120km/h近くまで達します。

12:38、取手駅

ここでもE657系特急に抜かれました。これで私が知る限り今日で最低3本は抜かれていることに。

とここで今日初めてE231系に出会いました。取手から直流区間というわけで、もちろん直流車両に会うのもこれが初めてとなります。

利根川を渡り、我が県である千葉県に突入。これでグッと地元に近づきます。

そして、12:53、柏駅に到着。これで、6時間22分に及ぶ壮大な常磐線鈍行乗り継ぎの旅がフィニッシュしたことになりました。

原ノ町まで701系だった以外はすべてE531に乗りっぱなしで少なくとも5時間は同系列に揺られていたと思います。いやー、常磐線はなんとも長い、それこそ究極な幹線の一路線ですね。

僕自身の常磐線での要望があるとしたら、水戸、勝田といった地点から都心へ乗り換えなしで結ぶ普通列車の日中時間帯の復活ですかね。