ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2021.04.24 【185系が復活!!】快速あしがら大藤まつり号、京急1000形新造車両試乗列車

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2021年3月のダイヤ改正で惜しまれつつ定期運用から引退した185系が、この日から休日限定の臨時快速『あしがら大藤まつり』号として充当されることになりました。

まずは1号を日暮里駅で撮影するつもりでしたが、場所選びが悪かったからか見事にかぶられ、3号は横浜駅で撮影します。

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この『あしがら大藤まつり』3号は、横浜駅手前で東海道線から横須賀線へ転線するというレアな運行経路でした。6両編成のため、編成全体が何とか収まりました。

続いては、京急戸部駅へ。ここでなにを待つかというと、

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デビュー前の京急1000形1890番台。京急初のL/Cカー、トイレ、全席コンセントなど今後の京急電鉄の発展に期待がかかる新星です。

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まずは全席クロスシートでウィング号に使用される2100形。これらのように8両編成以上だと編成すべては収まり切れませんが、1000形1890番台の試乗列車は4両で運行されるため、何とか編成すべてが入ることが期待できそうです。

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さあ、いよいよやってまいりました。これが1000形1890番台です。1000形の中でもフルモデルチェンジしたような車両ですね。今後はウィング号としても活躍する予定です。楽しみですね。

2021.04.24 京急ミュージアム

さて、コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかれない中、いかがお過ごしでしょうか。

そんな中、今月19日に神奈川県海老名市に小田急ロマンスカーミュージアムが開業いたしましたね。本当なら、この週末はロマンスカーミュージアムに惹かれようとするところですが、こちらは事前予約制ということで、今回は整理券配布制の昨年1月に同県横浜市に開業した京急新本社内にある京急ミュージアムへ行こうと思います!!

京急ミュージアム  本社 に対する画像結果

本社の2階で整理券が配られるまで2時間待たされました。

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12時30分、いよいよ入場時間になりました。ジオラマは実際の京急沿線の風景を再現していました(羽田空港や川崎大師、三浦半島など)。 

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運転シミュレーターは抽選制で、残念ながら抽選に外れてしまいました。

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この博物館に保存されているのは、デハ230形は、1930年から1978年まで京急で活躍していた名車です。引退後は、埼玉県川口市文化施設に保存されましたが、2年間にわたる復元作業を経て当館に保存される経緯になりました。

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保存車両の右脇には、実物大の踏切が。

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さて、この踏切にある非常ボタンを押してみましょう。

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また、ドアスイッチも設置されてました。

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実際に押すと、このようにドアが開閉するのです。

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ホームに上がると、そこには昭和の懐かしさを物語る風情が待っていました。

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このゴミ箱の中には、、、

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新聞紙や空き缶、ミカンの皮が捨てられてるのを再現されていました。

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京浜蒲田(現・京急蒲田)や京浜安浦(現・県立大学)といった懐かしい駅名板も健在です。

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さて、いよいよデハ230形の車内へ潜入!!

車内は温かみある青系のロングシートに木目調の床です。

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運転室はこんな感じ。右がブレーキで左がマスコンだったような気がします。。。

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運転席のかぶりつきにも座席があり、前面展望も楽しめるようになっていました。

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懐かしい中づり広告も見逃せません!!

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冷房はかつては扇風機だったのです。それが今も元気に稼働しておりました。

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大師電気鉄道(開通後すぐに社名を京浜電気鉄道に改称)は1885年に路面電車として六郷橋~大師間で開業し、日本初となる世界標準軌(1435mm)を採用されました。

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これは1905年に品川(八ツ山橋)~神奈川間が開業した当時の路線図です。

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1937年の日中戦争時には、小田急・東急・京王などとともに東京急行電鉄に統合されたこともありました。

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1948年には東京急行電鉄から分離独立し、資本金1億円をもって現在の京浜急行電鉄として再スタートを切りました。

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その後、三浦観光開発、沿線開発の本格化、都営浅草線との乗り入れ開始などが行われます。

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平成になってからさらなる飛躍を果たします。京急百貨店開業、釜利谷地区の開発、京急ウィング号の運行開始などが1980年代以降に行われ、

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1998年に羽田空港直下に新駅が設置され、現在のような形へと発展していきました。

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車体前面のサボは、京急大師線のものを使用していました。

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京急の車両展示、情報収集だけでなく、シミュレーターやマイ鉄道工場、バスの情報などもあり、あれこれ充実した施設なのでぜひお越しいただければと思います。

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最後に京急川崎駅にて、数少なくなってきた都営5300形によるエアポート急行を撮影し、帰宅したのでした。

2021.04.17 東急田園都市線溝の口駅にて撮り鉄

さて、この日は東急田園都市線溝の口駅にやってきていました。天候が怪しい中、しばしここで撮り鉄をしようと思います。

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まずは東武50050系。オレンジ色の車体が特徴的な東武スカイツリーラインの主力車両です。

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こちらは、東急田園都市線の主力車両の一つである、5000系。

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続いて、東京メトロ半蔵門線用の8000系。今後の動向が気になるところです。

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東急2020系は、ただいま好評量産中です。

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再びメトロ8000系がやってきました。今のうちに撮影しておいたほうがよいでしょう。

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さて、今回の目的は、数を一気に減らしてきている東急8500系です。こちらは青色の8637F。

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最後は赤色の8631Fを撮影。

東急8500系の引退までもう時間がありませんので、撮るなら今のうちです!!

2021.04.17 【ラストランヘッドマーク掲出】西武レッドアロークラシック

ニューレッドアローによるレッドアロークラシックの運行終了まであと2週間。

この時期から、ラストランを記念したヘッドマークを掲出して運行しています。

まずは上石神井駅にて『小江戸9号』から。

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1号車部分に障害物が写り込みますが、直線で撮影できます。

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レッドアロークラシックは本川越到着後、回送列車として新所沢駅までやってくるので、しばらく待つことに。

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すると、西武線アプリの掲載通り新所沢駅まで入線してきました。

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車体前面には、記念ヘッドマークが。これも10年間愛されてきた証拠ですね。

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レッドアロークラシックのロゴマーク

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側面も旧型5000系とよく似ています。

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4号車の側面にもヘッドマークが描かれていました。

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この後、南入曽の車両基地に入庫するようです。

新所沢発車シーンを動画で撮影しておきましたので、どうぞご覧ください。

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レッドアロークラシックは、4月29日に定期運行ラストランを迎え、5月に臨時列車として池袋・秩父線新宿線狭山線にて運行され、引退する予定です。

2021.04.03 【4月29日に運行終了】西武レッドアロークラシック

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西武池袋・秩父線から10000系ニューレッドアローが撤退してから、レッドアロークラシックは新宿線で勤務しておりますが、そのレッドアロークラシックもこの4月29日に運行終了が発表されました。

レッドアロークラシックは、旧5000系のレッドアローの塗装をそのまま10000系ニューレッドアローに復元した人気ある車両です。

というわけで、本日は、このレッドアロークラシックをターゲットに撮り鉄しようと思います。

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小江戸66号

まずは、下落合駅にて上り西武新宿行きを撮影。

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続いては田無駅付近に場所を移し、下りの本川越行きを撮影します。

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小江戸65号

下りもバッチリ記録の一枚に収まりました。その後、レッドアロークラシックは本川越到着後、南入曽の車両基地に入庫してしまったため、レッドアロークラシックの撮り鉄はThe endという形となってしまいました。

引退まで時間は限られていますが、皆さんもレッドアロークラシック最後の雄姿を狙ってみては。

2021.04.03 特急Laviewに乗る(2回目)

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さて、ただいま入間市駅におります。ここから、

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15時11分発の特急池袋行きに乗車します。車両はもちろん、Laviewですね。Laviewといえば、2019年8月に乗車しているのをブログに公開していますが、今回が2度目の乗車となります。

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入間市駅のホームにも特急券売り場が設置されており、手軽に特急券を購入できます。

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さて、001系Laview(ラビュー)の入線です!!

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稲荷山公園の桜もわずかながら咲いてますね!!

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稲荷山公園駅を出るとしばらく入間基地の敷地内を走ります。

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小手指車両基地も見えてきました。

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ここで車内をチェック。座席は黄色に統一され、体を大きく包み込むようなシートになっているのが特徴ですね。

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モニターも2台設置され、流れる情報もわかりやすくなっています。

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テーブルも座席裏と肘掛に2台設置されておりますので、車内でテレワークなどをされる方には飲み物も置いたりと効率よく使うのにピッタリです。

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新宿線が合流してくると、所沢駅に到着でございます。

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Laviewはやはり窓の大きさが特徴的で、大空をはっきりと見上げることもできます。

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石神井公園~練馬間は高架区間になります。

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椎名町駅を通過し、山手線をまたぐと、終点池袋駅到着です。

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短い乗車区間ですが、2度目のラビューを堪能できました。また今度も乗ってみたいですね(今度秩父行くときは52席の至福何かもいいですね)。

2021.03.20 東京メトロ17000系、踊り子E257系2500番台

先月、東京メトロ有楽町線副都心線に17000系がデビューしました。登場してからしばらくは、運用をつかめずにいたのですが、この日ようやく土曜日の運用につくことが確認できたため、和光市駅にやってきました。和光市駅は、地上ホームなので撮り鉄も可能です。

f:id:daihida:20210320195800j:plainまずは、17000系に置き換えられる7000系。今のうちに撮影しておきたいところです。

f:id:daihida:20210320200141j:plainこちらは10000系。副都心線有楽町線用として2006年に登場した17000系による置き換え対象外の車両。まだまだ現役でバリバリ活躍しそうです。

f:id:daihida:20210320200327j:plainさあ、お待たせいたしました。こちらが、本命の17000系。10000系、7000系にあったはずの茶色、黄土色の下の白い線が消えています。

f:id:daihida:20210320200534j:plainさて、始発の有楽町線新木場行きに乗車しましょう。

f:id:daihida:20210320200627j:plain車内のご案内をいたしましょう。こちらは鮮やかなイエローのロングシート

f:id:daihida:20210320200733j:plain車いすや体の不自由な方のためのフリースペースは車端部に設置。

f:id:daihida:20210320200836j:plainその向かいには、優先席が設けられています。

f:id:daihida:20210320200940j:plainドア部分は灰色になっています。ドア上には2つのモニターや防犯カメラも。

続いては横浜駅。今度は前週のダイヤ改正に登場した『踊り子』用のE257系2500番台を撮影。

f:id:daihida:20210320201203j:plainE257系2500番台といえば、このE257系500番台(房総版)から改造したものですね。

f:id:daihida:20220215171531j:plain修善寺発の踊り子号はE257系2500番台が使われており、東京方の5両が2500番台になっているため、横浜駅ではこのように2500番台を先頭に撮影できます。


 というわけで、今日は以上です。