常磐線特急E657系では2022年12月から1年間かけてE653系に模していた5色のカラーリングを5編成に再現し、10月に第5弾となるオレンジパーシモンが登場したことにより、これで全5色が出揃いました。
というわけで青春18きっぷの使用回数が1回のみ残った年明け早々の三連休に最後の5回目を使用して全5色の撮影を1日で制覇するというとんでもないチャレンジに挑みます。
最後の塗り替えとなったオレンジパーシモンは実は撮る暇がなく、今回のチャレンジで初登場します!!
今回のスタートは水戸駅。もちろん普通列車のみでやってきました。
まずは水戸駅8時過ぎに入線するひたち4号から。はじめはグリーンレイク塗装をGETしました。大きくカーブしながらゆっくり入線してくるシーンを撮影できるので撮り鉄的に丁度良いスポットなのですが、後部が切れてしまった…。でも、撮影は成功したのでこれで良し!!
E531系の10両編成が勝田にやってくるのは朝夕のみなので、限定的ですね。
そして、続いてはブルーオーシャン塗装をクリア。橋梁を渡る特急は風格がありますね。
かつて、都心発着の普通列車は日中も勝田まで行く便が1時間に2本ほどありましたが、現在は日中は土浦で運行系統が分断され、この辺りでは5両編成が中心となってしまいました。
E657系ひたち。こちらはノーマルバージョンですが、この後もリバイバル塗装が1本(ときわ64号)が来た後、すぐにやってくるときわ55号もリバイバル塗装のようです。しかし、通過時刻がほぼ同じなので、両方撮影するのは極めて難しそうです。
しかし、この時間帯の普通列車はE531系付属編成(5両)が多く、E501系はなかなか来ないですね。
そして、スカーレットブロッサム塗装のときわ64号が通過。その後時間的に難しいとされていたときわ55号はこの時点では諦めかけていましたが、まだ来ないので急いで水戸寄りのお立ち台に回れば何とか間に合いそうかもしれない…
その結果、
間一髪でイエロージョンキルのときわ55号も間に合いました!!これで、5色のうち今まで撮ったことのある4色はクリアいたしました。諦めなくて良かったです!!
残すはオレンジパーシモンのみに。こちらは仙台発のひたち14号に充当されているみたいなので、
せっかく青春18きっぷを利用しているのですから、できるだけ遠くまで足を伸ばそうと茨城県最果ての地である大津港駅へ。
この近くの第二神岡踏切から撮れるそうなので待ってみましょう。
このように見通しの良い直線構図で撮影できるので、ナイスポジションですね。
そして、12:40頃にE657系オレンジパーシモン塗装によるひたち14号が通過!!初めて撮影できたので達成感が漂います。
というわけで、13時までにフレッシュひたちリバイバル塗装全5色を制覇することとなりました。
全5色フル稼働する日が少ない中、すべて1日で捕まえられたのはある意味奇跡でしたね。大津港まで来た甲斐もありました。
このフレッシュひたちカラーのE657系は2026年までは運行されるようなので、残された時期に全5色を撮ったり、乗ったりできればいいですね。