アニマルキングダム、金目鯛などを堪能し、これから再び伊豆急に乗車して下田方面へ南下します。
これから乗車するのはリゾート21(キンメ電車)になります。リゾート21は、展望席付きで窓に向いた座席になっており、伊豆の海を一望できる観光列車です。しかも、普通列車で運転されるので、乗車券のみで乗ることができちゃうのです!!
さて、真っ赤なリゾート21(キンメ電車)による普通伊豆急下田行の入線です。これで、この旅中に伊豆急に一般列車として乗り入れる車両(THE ROYAL EXPRESSは除外し、リゾート21はキンメ電車・黒船電車を同じとみなす)のうち、乗車していないのはE261系『サフィール踊り子』を残すのみとなりました。つまり、伊豆急保有の3形式はすべて制覇したことになります。
海側は窓向きに席が配置され、山側は1列のクロスシートになっています。
座席のモケットは赤と青の二種類あります。さらに、座席の柄には金目鯛のイラストが描かれています!!
展望席は残念ながら先頭部分が締め切られていました。
ボックスシートも用意され、家族旅行でも楽しむことができます。
さて、稲取の温泉街を後にしていきます。
リゾート21キンメ電車は、引き続き海沿いを辿ります。
しかし、リゾート21で海景を眺められた区間はあっという間でした。今井浜海岸駅からは終点まで内陸部を走行します。
河津駅を出て2つ目のトンネルが、伊豆急で一番長い谷津トンネルです。これより下田市に入ります。
さて、熱海からJR伊東線を経て海あり山ありの楽しみを演出した伊豆急の旅もラストスパートです。
終点・伊豆急下田駅に到着しました。
線路はこのように行き止まりとなっており、終端部には伊豆急100系の車輪のモニュメントが置いてありました。
お隣には東京駅へ向かう『サフィール踊り子2号』が停車中でした。この『サフィール踊り子』は全席グリーン車でカフェテリアの付いた豪華リゾート特急です。こちらは東京への帰りに乗車します。
下田は約160年前に幕末・開国の舞台になったとされる開国の街です。駅前には黒船のモニュメントが展示されています。
下田に着いたら、黒船サスケハナに乗船します。
下田港周辺にはいくつかの小さな島々があります。
伊豆海中水族館が見えてまいりました。こちらは明日の最終日に寄る予定です。
カモメが飛来していました。
ペリーが眺めた島とされる犬走島。
「吉田松陰 踏海の企跡」として史跡に指定している弁天島です。
毘沙子島が見えてきたら下田港遊覧は終わりを迎えます。
今夜はこのホテルベイクロシオでお世話になります。
さて、明日が伊豆旅行最終日です。
帰路はあの人気リゾート特急『サフィール踊り子』に乗車します!!乞うご期待!!!