さて、10月に入り、台風16号が過ぎ、関東では再び30度を超える暑さになりました。そんなある土曜日、中央線の駅である列車の撮り鉄しようとしていました。
それとは、臨時快速『お座敷やまなし満喫』号で使用される485系『華』。先日、『ジパング』編成が引退し、残る485系も『やまどり』とこの『華』の2編成のみとなってしまいました。
というわけで、阿佐ヶ谷駅でカメラを構えます。
まずは回送列車を撮影。485系の改造車とあって、面白い顔をしていますね。
続いては高円寺駅で臨時快速『お座敷やまなし満喫』号による小淵沢行きの485系『華』を待ちます。中央快速線は、撮影に向いた駅がかなり多く、どこで撮影しようか迷ってしまいます。
そして、485系『華』の通過。あまり見慣れない光景に不思議に感じます。
その後、杉並区の寺院で御朱印巡りをしたあと、次は西国分寺駅で209系1000番台を撮影。かつて常磐線各駅停車・地下鉄千代田線で活躍し、中央快速線に移籍して2編成が活躍する非常にレアな車両です。
ところが、E353系による特急列車が徐行で通過。明らかにダイヤが乱れています。
その後、ダイヤは徐々に回復。時刻通りの撮影もなんとか問題なさそうです。
そして、豊田からの209系1000番台による快速東京行きが来ました。
こうして、激レアな車両を中央線内で楽しむことができました。近年までは189系の撮影者で賑わいを見せていた中央線ですが、このように目ぼしい車両を見れるのもまさに中央線だと思います。臨時列車やレア車両の運用を調べて、ぜひ全国で目的の車両を見つけてみては。