紅葉シーズンの3連休。コロナの感染が拡大する中、都内へ跨いだ外出は控えようと、ある千葉県内の紅葉スポットへ出かけようとしていました。
五井駅から約1時間10分で養老渓谷駅到着。養老渓谷へは、粟又方面行のバスに乗り換え、
粟又の滝で下車。バス停の前にある遊歩道入口から急な坂を下ります。
坂と階段を下り、養老渓谷で代表的な滝である粟又の滝(養老の滝)に着きました。
紅葉と房総きっての名瀑とのコラボレーションはまさに幻想的ですね。
では、遊歩道を辿っていきましょう。
川の流れも緩やかで紅葉もいい景色です。
粟又の滝から歩くこと約20分、万代の滝に到着です。
万代の滝から折り返して粟又の滝バス停へ戻ります。
再び養老渓谷駅へ戻ってきました。ここで昼食を摂ります。
今度はここから上総牛久駅まで里山トロッコに乗車します。駅前はトロッコを待つ乗客で行列ができていました。
トロッコ列車を牽引するのは、SLをモチーフにしたディーゼル機関車D84形です。
客車は2・3号車が窓なしの展望車です。
1・4号車は窓付きの普通車です。
わたくしは、展望車に乗り込みます。
さて、14時4分に養老渓谷駅を出発。
客車の天井には、天窓がついています。
ここ辺りは、菜の花が咲く時期になるとカメラマンでにぎわいます。
天窓から紅葉が見れるのも素晴らしいです。
高さ20メートルの第四養老川橋梁を通過。
上総大久保駅を通過。通過駅でも駅には一瞬だけ停車します。
最初の停車駅、月崎駅到着。次の停車駅は里見です。
小湊鉄道では、沿線でも紅葉が見えたりします。
里見駅到着。ここで下り列車とすれ違います。
高滝駅を過ぎると、高滝湖を渡ります。
上総久保駅では、名物の大銀杏が立っています。
養老渓谷駅から18.5kmを約1時間かけて終点・牛久駅到着です。
この里山トロッコ号は、乗車券のほかにトロッコ整理券が必要です。のんびり走り、魅力が詰まった里山トロッコ号、皆さんもこの機会に乗車してみては。