近年、国鉄型車両が数を減らしていく中、ここ最近でも国鉄時代を築いてきた車両が消えゆくこととなりました。
その一つがあずさ色と称された189系М50編成です。この車両の引退企画として、富士急行線河口湖駅への団体列車が運行されたので、撮影しに来ました。
豊田駅始発であり、八王子周辺でも撮ることは可能なのですが、今回は折角なので山梨県内まで足を延ばすことに。
というわけで、今回やってきたのは、
中央本線・猿橋駅から大月方面へ少し歩いた場所にある踏切でカメラを構えることに。
まずは、115系撤退後の普通列車の主力である211系が通過。
目的の団体列車通過までの間に『ホリデー快速富士山』号がやってくるそうで、それも恐らく189系による運用なので、狙ってみることにしましょう。
189系でした!! しかも、偶然にも国鉄型特急色のままのМ51編成でした!!!
E257系による特急『あずさ』も通過。
その後には、なんとこんな車両までが。なんと、E655系『和』が来ました!!
臨時列車であっても、なかなか見ることができないので大した拾い物になりました。
貨物列車までやってきます。このように、中央本線では車両のバラエティが豊富です。
大月方面からの列車も、このような撮影が可能です。
そして、本命の189系あずさ色による団体列車の通過です!!
この189系М50編成は、1月25日に本当のラストランとなる長野行の団体列車が運行され、引退を迎えます。わずか4編成残すのみとなっていた189系もそのうちの1編成が引退することを考えると、寂しさを感じ取れますね。
こうして、ここでの撮影を終え、次に移動したポイントはというと、、、
相模湖駅。ここで、何を待っているかというと…
そう、新型のE353系による『スーパーあずさ』。この田舎での雰囲気を交えてE353系を撮影したかったのです。
以上で中央本線での撮影は終わりになります。