新年あけましておめでとうございます。さて、年も変わり、2018年になりました。少し遅くなりましたが、2017年の鉄道界での出来事を振り返ってみることにしましょう。
JR各社にとって民営化30周年を迎えた2017年といえば、中でも一番注目を集めたのは、『TRAIN SUITE 四季島』や『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』といった豪華周遊型寝台列車の運行開始でしょう。
近年、寝台列車が徐々に減ってきている中でJR九州の『ななつ星』に次ぐ豪華な寝台列車を相次いで誕生させるなど、このように乗って楽しい列車が急増してきていますね。
さらには、
東武鉄道ではSL大樹や特急『Revaty』の運行が開始され日光方面への観光が活性化されました。
西武鉄道では40000系を使用した通勤ライナー『S-TRAIN』や京阪のプレミアムカーなど、座って快適に通勤できる列車も増えてきています。
つい最近では、中央本線の新型特急E353系による『スーパーあずさ』がデビューし、明るいニュースもたくさんありました。
その一方で、わが国の一時代を築いた数々の名車両も姿を消すという寂しいニュースもありました。
485系や、
銀座線01系まで引退し、鉄道業界の時代も生まれ変わりつつあります。
私としては、社会人1年目であまり鉄道に携わる活動ができていなかったのですが、良い年を過ごすことができました。2018年もいい年を送れるといいですね。というわけで、2017年の鉄道ニュースを振り返っていきました。