ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2018.10.13 【今日が本当に最後!!】小田急ロマンスカーLSEラストラン、千代田線6000系特別運行

f:id:daihida:20181013230112j:plain

1981年の就役から約35年以上、ロマンスカーの代表的な車両として活躍してきた、LSE(7000形)が、ついに引退の時を迎えました。

というわけで、ロマンスカーLSEの最終運行となる団臨列車が運行されるので、小田急沿線で待ち構えます。

f:id:daihida:20181013230416j:plain

場所は、南新宿駅付近の有名なポイント。

f:id:daihida:20181013230526j:plain

f:id:daihida:20181013230631j:plain

そして、LSEの回送列車が通過。幕も臨時でした。

f:id:daihida:20181013230744j:plain

続いては、反対側で新宿発の団臨を待ちます。

が、しかし…

f:id:daihida:20181013230838j:plain

何とか撮影できたのは良かったのですが、編成の後方に丁度各駅停車が停車しており、被られるというラストランにしては悲惨な結果…。

それでも、最後は無事に見届けることはできたので、これで良し!!

f:id:daihida:20181013231615j:plain

続いては、霞が関へ。ここで待っているものとは…

f:id:daihida:20181013232029j:plain

こちら。千代田線で40年以上に渡り主力として活躍した、引退間近の6000系。この日、特別運行が行われるので、待ってみましょう。

f:id:daihida:20181013232206j:plain

電光掲示板を見てみると、日中の霞ヶ関駅にしては珍しく、当駅始発の文字が。これが、6000系による臨時列車なのです。

f:id:daihida:20181013232419j:plain

ホームには、大勢の鉄男が集まっています。

f:id:daihida:20181013232512j:plain

そして、入線。なんと、営団マークが久しぶりの復活です!! これはたまりません!!!

f:id:daihida:20181013232623j:plain

製造銘板を見ると、近畿車輌と書いてあります。昭和時代に製造された車両が今でも稼働しているのも、これまた中々です。

f:id:daihida:20181013232841j:plain

f:id:daihida:20181013232944j:plain

新型の16000系は液晶LCDのため、このようにLED表示器も千代田線では見れなくなります。

f:id:daihida:20181013233159j:plain

車内の様子。カメラを持ち歩いた鉄道ファンもいれば、サラリーマンや学生といった一般客も乗車していました。

f:id:daihida:20181013233327j:plain

消火器が窓横に露出して置いてあるのも、東京メトロでは危惧的なものでしょうか。

f:id:daihida:20181013233639j:plain

北千住を出て地上へ出ると、荒川を渡り、

f:id:daihida:20181013233748j:plain

常磐線と並走すると、終点・綾瀬駅到着。短い6000系の旅もこれで終わりを迎えます。

f:id:daihida:20181013233841j:plain

綾瀬駅でも、多くの鉄道ファンが見られました。

f:id:daihida:20181013233917j:plain

こうして、6000系は回送列車となり、綾瀬車両基地に入庫していったのでした

この6000系は、11月11日まで土休日限定で特別運転が行われた後、50年間に及んだ営業運転から外れる予定です。

2018.10.06 【LSE引退1週間前!!】小田急LSE『М78星雲号』、現美新幹線が上野駅入線

f:id:daihida:20181007142846j:plain

10月の3連休のある日、上野駅新幹線の案内表示器に団体の文字が。

それは、

f:id:daihida:20181007143142p:plain

あの、走る美術館としておなじみの『現美新幹線』。あの、『現美新幹線』がこの日、上野駅にやってくるのです!! 新潟に来てないとはいえど、初めて実物を見るので、楽しみです!!

f:id:daihida:20181007143402j:plain

さあ、現美の入線です。大勢ものギャラリーが混み合っています。

f:id:daihida:20181007143451j:plain

顔つきはE3系と同じでも、真っ黒なデザインが印象深いです。

f:id:daihida:20181007143627j:plain

側面は派手なデザイン。見ただけでも興奮しそうです。

f:id:daihida:20181007143731j:plain

車内も見ることができました。

f:id:daihida:20181007143833j:plain

ロゴマークも御洒落です。

f:id:daihida:20181007143908j:plain

デッキも黒を基調としています。

f:id:daihida:20181007144005j:plain

さあ、現美の出発を見送り、

f:id:daihida:20181007144047j:plain

続いては小田急千歳船橋駅へ。ここでの獲物は、ロマンスカーの7000形LSE。この日、ウルトラマンシリーズとの連携企画の一環として、『М78星雲号』が運転されます。

まずは回送を狙いますが、その前を走るロマンスカーなどを撮影。

f:id:daihida:20181007144352j:plain

無事に回送が通り過ぎました。

反対側ホームへ移動し、

f:id:daihida:20210917214034j:plain

臨時幕のLSEを無事撮影しました。ただ、イベント情報の記事にあったイメージ図では、オリジナルの方向幕が掲示されたのですが、実際には地味に臨時の文字だけでした。

その後、東京モノレールまつり、日比谷公園での鉄道フェスティバルを廻り、銀座に寄った後、帰路についたのでした。

2018.09.15 【LSEが2か月ぶりに復活!!】LSEで行く生ビール列車の旅、185系『踊り子』を撮る

さて、9月の3連休の初日となるこの土曜日、私は小田急祖師ヶ谷大蔵駅にやってきていました。

f:id:daihida:20180915212117j:plain

この日は、今年7月に運用を離脱したばかりの小田急ロマンスカー7000形(LSE)が団臨で久しぶりに復活するのです。『LSEで行く生ビール列車の旅』という列車名のようで、車内でビールが飲み放題だそうです。大人にはたまらない列車ですね!!

f:id:daihida:20180915212005j:plain

というわけで、喜多見検車区からの回送を撮るため、ホームの成城寄りで上りを待ちます。まずはEXEが通過。

f:id:daihida:20180915213008j:plain

新型GSEも通過していきます。

f:id:daihida:20210917212311j:plain

そして、LSEの回送列車が通過。

続いて和泉多摩川駅へ移動し、新宿行の団臨列車を撮影します。

f:id:daihida:20210917212413j:plain

LSEが無事に通り過ぎていきました。前面方向幕は、『団体臨時列車』というシンプルな表示でした。

この後、LSEはいくつかの団臨に充当された後、10月13日にいよいよLSEの最終運行を迎えます。

続いては、川崎駅へ移動。ここでは、引退決定済みの185系『踊り子』を記録しておきます。

f:id:daihida:20180915213426j:plain

この撮影ポイントは、カーブで入線する所を撮影できる自分にとってお気に入りの撮影地の一つです。

f:id:daihida:20180915213628j:plain

まずは『踊り子117号』を後追いで撮影。

f:id:daihida:20210917212340j:plain

そして、『踊り子106号』を無事に撮影!!

f:id:daihida:20180915214127j:plain

続いて、蒲田駅付近で『踊り子108号』撮影し、

f:id:daihida:20210917212441j:plain

まもなく引退を迎える池上線の7700系を撮影し、帰宅したのでした。

2018.08.25 東京総合車両センター夏休みフェア2018、東海道新幹線700系を撮影

f:id:daihida:20180825230909j:plain

さて、この夏も大井町にある東京総合車両センターでは、毎夏恒例の夏休みフェアが行われました!! 私にとって3年ぶりの来場となりました。

まず、エントランス付近に京浜東北線901系試作車が。

f:id:daihida:20180825231150j:plain

これは…?

f:id:daihida:20180825233413j:plain

工場内も見学できました。

f:id:daihida:20180825233455j:plain

これはE231系の台車。

f:id:daihida:20180825233531j:plain

これがE233系の台車だそうです。やはりE231系と台車が全く違うのが分かります。

f:id:daihida:20180825233957j:plain

天井のクレーンが稼働していました。

f:id:daihida:20180825234044j:plain

工場にはE233系0番台もいました。

f:id:daihida:20180825234154j:plain

さて、いよいよ車両展示へ。といっても、展示車両の近くで撮影することはできなかったので、後方で撮影。貴重な電気機関車たちが勢ぞろいです。

f:id:daihida:20180825234327j:plain

お召塗装機とも称されるEF81 81電気機関車。前面に日章旗が掲げられました。

f:id:daihida:20180825234754j:plain

EF58 61号機がサプライズ登場です!!

f:id:daihida:20180825235006j:plain

今年4月に茶色に塗装が変更されたEF64 1052号機は、『あけぼの』のヘッドマークを掲げて登場です。

f:id:daihida:20180825235138j:plain

209系500番台の展示もありました。

f:id:daihida:20180825235220j:plain

方向幕は、なんと水道橋行でした。これは、営業運転では有り得ない表示。

f:id:daihida:20180825235401j:plain

さて、続いては有楽町駅中央口付近にある、某イタリア料理店へ。ここから、大都会をバックに東海道新幹線の撮影ができるのです。

わたしは、ここで引退間近の700系新幹線を記録しておきたいと思います。

f:id:daihida:20180825235640j:plain

まずは、『こだま659号』を撮影。これはJR西日本所有の3000番台でした。

f:id:daihida:20180825235750j:plain

続いて、30分後にJR東海0番台の『こだま661号』を撮影。700系は、2019年度を以て東海道から引退してしまうので、また今度も何度か追ってみたいと思っています。

f:id:daihida:20180826000022j:plain

最後に、2日前に流鉄で登場した、さくら号を撮影してこの一日を終えたのでした。さくら号はピンク一色の派手な色合いです…。でも、個人的にはお洒落にも感じます。

2018.08.12~08.14 行くぜ!東北旅行 【総集編】

f:id:daihida:20180814230919j:plain

旅の出発地は東京駅。8:08発『つばさ127号』で山形へ向かいます。

f:id:daihida:20180818154859j:plain

車両はE3系2000番台です。

東京8:08→【山形新幹線 つばさ127号 山形行】→山形11:04

f:id:daihida:20180814232322j:plain

この日の朝食は、東京駅で購入した駅弁『牛すきと焼き肉弁当』。

f:id:daihida:20180815105647j:plain

奥羽本線最大の難所・板谷峠を越えていき、

f:id:daihida:20180815110711j:plain

終着・山形駅に到着。

f:id:daihida:20180815111007j:plain

新幹線特急券に、サクランボのイラストが描かれた無効印が押され、下車。

f:id:daihida:20180815113420j:plain

山形駅からまずは山形県郷土館・文翔館へ。

f:id:daihida:20180815114848j:plainf:id:daihida:20180815115245j:plain

この建物は、大正5年に建築された旧県庁舎及び県会議事堂であり、国指定重要文化財に指定されています。

f:id:daihida:20180815121236j:plain

山形牛を詰め込んだすき焼きを食べつつ、

f:id:daihida:20180815121719j:plainf:id:daihida:20180815122449j:plain

左沢線寒河江へ。ここで本来は、フルーツ狩りを堪能するつもりでしたが、事前予約を済ませておらず、結局お土産探しだけを敢行することに。

f:id:daihida:20180815122839j:plain

再び山形駅に戻り、今度は山交バスで奥羽三高湯の一つ、蔵王温泉へ。

山形駅前17:40→【山交バス 蔵王温泉BT行】→蔵王温泉18:17

f:id:daihida:20180815123301j:plain

今夜は『五感の湯 つるや』にて一泊。これで一日目が終わりです。

f:id:daihida:20180816113455j:plain

さぁ二日目のスタートです!!

蔵王温泉7:50→【山交バス 山形駅行】→山形駅8:35

f:id:daihida:20180816113632j:plain

山形駅からは、奥羽本線普通列車で山形盆地を北上します。

山形駅8:42→【奥羽本線 普通1427M 新庄行】→天童駅9:03

f:id:daihida:20180816121111j:plain

天童駅で途中下車。

f:id:daihida:20180816122622j:plain

天童といえば、将棋。将棋のモニュメントがいたる所に見られます。

f:id:daihida:20180816123316j:plain

天童駅には、将棋資料館が併設されています。

f:id:daihida:20180816123943j:plain

さて、鉄道の旅を再開します。再び山形新幹線『つばさ』に乗車。

天童12:02→【山形新幹線 つばさ131号 新庄行】→新庄12:35

f:id:daihida:20180816130148j:plain

新庄からは、陸羽東線鳴子温泉へ向かいます。

13:01→【陸羽東線 普通728D 鳴子温泉行】→鳴子温泉14:04

f:id:daihida:20180816130500j:plain

車内で山形名物『牛肉どまん中』を召し上がります。

f:id:daihida:20180816132900j:plain

鳴子峡を車窓から眺め、

f:id:daihida:20180816133236j:plain

鳴子温泉駅到着。

f:id:daihida:20180816134556j:plainf:id:daihida:20180816135123j:plain

鳴子といえば、こけしが有名。絵付け体験もやってみました。

f:id:daihida:20180816135808j:plain

今夜はホテル亀屋にて一夜を過ごします。

f:id:daihida:20180816140956j:plain

さぁ、最終日のこの日は宮城県をめぐります。まず、陸羽東線で小牛田方面へ。

鳴子温泉10:06→【陸羽東線 普通1730D 小牛田行】→小牛田11:04

f:id:daihida:20180816141955j:plain

途中で快速『リゾートみのり』とすれ違い。

f:id:daihida:20180816142454j:plain

小牛田駅石巻線に乗り換え。

小牛田11:33→【石巻線 普通1633D 女川行】→石巻12:12

f:id:daihida:20180816154742j:plain

石巻は、石ノ森章太郎氏の出身地であり、漫画の街です。

f:id:daihida:20180816160033j:plain

港町である石巻では、海の幸が味わえます。

f:id:daihida:20180816155559j:plain

石巻では、2011年の東日本大震災による津波が到達。浸水を表す標識があります。

f:id:daihida:20180816160457j:plainf:id:daihida:20180816160845j:plain

石ノ森萬画館では、石ノ森氏の漫画作品の世界を味わえます!!

f:id:daihida:20180816161515j:plain

石巻から、仙石東北ラインに乗って一気に仙台へ。

石巻14:58→【仙石東北ライン 快速5574D 仙台行】→仙台16:00

f:id:daihida:20180816164850j:plain

仙台に到着。仙台に来たらどうしても食べたいものとは、、、

f:id:daihida:20180816165008j:plain

やはり牛タンです!!牛タンで満腹になりつつ、

f:id:daihida:20180816165411j:plain

東北新幹線はやぶさ』で東京へ帰還!!

仙台17:21→【東北新幹線 はやぶさ110号】→東京18:56

f:id:daihida:20180816170630j:plain

そして、無事に東京駅に到着しました。2泊3日の旅もあっという間でした。お疲れさまでした!!

2018.08.14 《行くぜ!東北旅行 3日目》宮城県を観光し、『はやぶさ』で東京へ!!【石巻、仙台牛タン】

f:id:daihida:20180816140656j:plain

おはようございます。2泊3日の旅もいよいよ最終日を迎えました!!というわけで、今日もいろいろめぐりたいと思います!!

今日は鳴子温泉駅からSTARTです。

f:id:daihida:20180816140844j:plain

10:06発の普通小牛田行でこの日の旅が始まります。

f:id:daihida:20180816140956j:plain

さて、列車が入線です。これで小牛田まで向かいます。

f:id:daihida:20180816141051j:plain

下り新庄行と列車交換をし、いざ出発!

f:id:daihida:20180816141150j:plain

さて、昨晩泊めさせてもらった亀屋さんが見えて参りました。「また今度もお願いいたします、ではさようなら、亀屋さん!!」

f:id:daihida:20180816141343j:plainf:id:daihida:20180816141431j:plain

鳴子温泉から先も、温泉が付く駅名が続きます。陸羽東線にあるこれらの「〇〇温泉」という駅は、いずれも1990年代後半の駅名改称により誕生したそうです。

f:id:daihida:20180816141740j:plain

車内は、昨日同線に乗った時よりも少し乗客が多かったです。

f:id:daihida:20180816141955j:plain

岩出山駅にて臨時快速『リゾートみのり』とすれ違い。これに乗ってみたかった…。

f:id:daihida:20180816142136j:plain

東北新幹線が見えてくると、古川駅に到着。ここで新幹線に乗り換えて東京に帰れるのですが、そんな呆気ない旅では寂しすぎるので、まだまだ旅は続きます。

f:id:daihida:20180816142339j:plain

そして、陸羽東線の終点・小牛田駅に到着。

f:id:daihida:20180816142454j:plain

ここで石巻線に乗り換え、石巻へ向かいます。ただし、車両はこれまでの陸羽東線と同じ車両でした。

f:id:daihida:20180816142854j:plain

駅の南側に『びゅうコースター風っこ』が留置していました。さぁ出発です。

f:id:daihida:20180816143019j:plain

車内も陸羽東線とほぼ同じですが、車内放送のアナウンサーだけは違っていました。

f:id:daihida:20180816143158j:plain

県内屈指の港町・石巻に到着。

f:id:daihida:20180816154742j:plain

ホームに降りると、そこには仮面ライダーサイボーグ009がお出迎え。石巻市は、漫画家・石ノ森章太郎氏の出身地ということで、漫画の街としても知られています。

f:id:daihida:20180816155252j:plain

いたるところに石ノ森氏の萬画をあしらった駅舎になっています。

f:id:daihida:20180816155559j:plain

駅にはこんなものが。東日本大震災津波がここまで浸水したことを表す標識がありました。街中にも、このような標識が見られます。

f:id:daihida:20180816155806j:plain

さて、石巻で腹ごしらえ。石巻といえば、海の幸が旬ですね。ということで、海鮮料理が食べられる「大もり屋」へ。

f:id:daihida:20180816160033j:plain

私が注文したのは、なまはらこ飯。石巻で獲れたサーモンやイクラがのっかった最高の一品です!!

f:id:daihida:20180816160457j:plain

さて、続いては石ノ森萬画館へ。ここでは、石ノ森氏の作品世界を体感できる博物館です。

f:id:daihida:20180816160642j:plain

エントランスでは、シージェッター海斗がお出迎え。

f:id:daihida:20180816160754j:plain

早速入館しましょう!!

f:id:daihida:20180816160845j:plain

ここでは、サイボーグ009仮面ライダーの世界に入り、迫力のある展示やアトラクションなどを楽しむことができます。また、この期間は特別展としてキティちゃんなどといったサンリオの展示もありました。

※なお、館内では撮影禁止ゾーンも至る箇所に存在したため、ここでの画像は少なくなっております。予めご了承ください。

f:id:daihida:20180816161515j:plain

さて、石巻駅に戻り今度は仙石東北ラインに乗車し、仙台駅へ向かいます。

f:id:daihida:20180816161635j:plain

隣に停車中の電車は、多賀城経由あおば通行の205系仙石線で仙台へ向かうには、仙石東北ライン経由の方が所要時間が早く、仙台駅到着ホームも地下にある仙石線と違い、東北本線の地上ホームに到着するので仙石東北ラインで行く方が便利だと思います。

f:id:daihida:20180816161857j:plain

石巻駅を発車。この仙石東北ラインは、快速での運転のため仙石線内では通過駅もありました。

f:id:daihida:20180816162127j:plain

ところが、鳴瀬川を渡った直後に緊急停車。もしや、また遅れるのか…。

f:id:daihida:20180816162412j:plain

野蒜駅でも行き違いの電車が遅れたため、遅延して発車。東北はこの所よく遅れるよなぁ…。

f:id:daihida:20180816162536j:plain

車窓から松島が見えてきました。

f:id:daihida:20180816163256j:plain

仙石線205系マンガッタンライナーとすれ違い。ここは、仙石線東北線との接続線で、ここから東北線に入ります。この接続線だけが非電化区間となります。仙石線(直流1500V)と東北線(交流20000V・50Hz)の電化方式が異なるためです。これにより、仙石東北ラインの車両もディーゼルハイブリッドシステムを搭載したHB-E210系気動車が使われているのです。

f:id:daihida:20180816164018j:plain

この列車は、緑快速と呼ばれ、東北線内は各駅に停車します。東北新幹線が見えてきました。

f:id:daihida:20180816164219j:plain

岩切~東仙台間にて、貨物列車の車両基地である仙台総合鉄道部を通過。今では風前の灯火となったディーゼル機関車の姿も。

f:id:daihida:20180816164646j:plain

東北新幹線が合流してくると、終点仙台駅です。

f:id:daihida:20180816164620j:plain

仙台駅には8分ほどの遅延で到着。

f:id:daihida:20180816164850j:plain

さぁ、旅もいよいよ終盤に差し掛かりましたが、ここで私が一番楽しみにしているものがあるのです!!それは、、、

f:id:daihida:20180816165008j:plain

仙台名物の牛タンですよ!!! やはり、旅の最後を思い切りよく、絶品の牛タンで締めくくりたいと思います!!!

牛タンスープまでついていて、これは最高のご馳走になりました!!

f:id:daihida:20180816165258j:plain

さあ、牛タンで腹を一杯にした私は、東北新幹線はやぶさ110号』で一気に東京へ帰ります!!

f:id:daihida:20180816165411j:plain

車両はもちろんE5系です。しかし、後ろにE6系は連結してませんでした。

f:id:daihida:20180816165517j:plain

時速320km/hで駆け抜けます。これは『つばさ』とは比べ物になりません。

f:id:daihida:20180816165838j:plain

早いもので宇都宮駅を通過。もう東北地方を抜け出し、関東に入ってきてしまいました。

f:id:daihida:20180816170107j:plain

そして、大宮駅に到着。本当に旅の終わりが実感してきます。

f:id:daihida:20180816170218j:plain

荒川を渡り、東京都へ。もう旅のラストスパートです。

f:id:daihida:20180816170435j:plain

見る電車も山手線や京浜東北線など、いつもの光景に。

f:id:daihida:20180816170530j:plain

東京の街並みも旅の終わりを告げる印なのでしょう。

f:id:daihida:20180816170630j:plain

終着、東京駅に到着。

こうして、山形県をはじめ、宮城県を通って南東北を一周した2泊3日の旅行がすべて終わりました。

f:id:daihida:20180816170916j:plain

この後、総武地下ホームへ移動し、総武線に乗って帰路についたのでした。

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

2018.08.13 《行くぜ!東北旅行 2日目》山形県から宮城県へ!!【天童、鳴子温泉】

f:id:daihida:20180816113337j:plain

おはようございます。さて、旅も2日目に突入しました!!この日は蔵王温泉からスタートです!!

f:id:daihida:20180816113455j:plain

という事で、昨夜乗った山交バスで山形駅に向かいます!!

f:id:daihida:20180816113632j:plain

山形駅から奥羽本線で新庄方面へ向かいます。と言っても、山形からは新幹線は使わずに在来線でのんびり行きます。

f:id:daihida:20180816113815j:plain

山形駅を出ると、山形藩57万石城主・最上義光の居城跡である霞城公園が見えてきます。ここでは、春になると桜の名所にもなります。

f:id:daihida:20180816121111j:plain

天童駅で途中下車。

f:id:daihida:20180816121532j:plain

天童市といえば、将棋の里。

f:id:daihida:20180816121454j:plain

駅舎は将棋の駒をモチーフとした面白い構造をしています。

f:id:daihida:20180816121846j:plain

駅前はこんな感じ。将棋の駒がのっかった郵便ポストまでありました。

f:id:daihida:20180816122622j:plain

街を歩いてみると、将棋の駒をモチーフとした看板が。栄春堂は、駒彫師の製作実演と将棋に関する歴史資料を見学できる天童温泉街で最古の将棋駒の実演販売所です。

ここでは、絵付け体験もあるようですが、予約が締め切られて体験できませんでしたが、お土産もそろっていていい店でした。

f:id:daihida:20180816123056j:plain

天童温泉街もあったので、温泉で体を癒すことに。

f:id:daihida:20180816123316j:plain

さて、再び駅へ戻り、駅舎に併設された将棋資料館を見学します。将棋駒技術を初め、世界各国のチェスや将棋の原型とされるインドのチャトランガなど、興味深い資料を見ることのできるおススメのスポットです。

f:id:daihida:20180816123541j:plain

駅構内に戻り、12:02発『つばさ131号』で新庄駅に向かいます。

f:id:daihida:20180816123643j:plain

先行する普通列車が定刻より遅れて到着。まさか、その後の『つばさ』号にも影響してるのか…。

f:id:daihida:20180816123815j:plain

反対側にも上り東京行きの『つばさ』号が。

f:id:daihida:20180816123943j:plain

そして、この『つばさ131号』も数分遅れて入線。実は、昨日の左沢線でも遅延を味わっているのですから、山形ではどれだけ遅れているのかが感じられますが、もしかすると、先日の大雨の影響が残っているのでは…。

f:id:daihida:20180816124254j:plain

お盆とあってか乗客もかなりいました。

f:id:daihida:20180816124349j:plain

さくらんぼ東根駅。JRの駅名に地方の名産品がそのまま加わるなんて、何とも不思議ですよねぇ…。

f:id:daihida:20180816124506j:plain

出羽山地を眺めながら、山形盆地を北上します。

f:id:daihida:20180816125448j:plain

終点・新庄まであと少しの所でまたしても徐行…。

f:id:daihida:20180816125609j:plain

それでも、新庄駅に10分近く遅れながら到着。この後の行程に影響が出なそうなので良かったです。

f:id:daihida:20180816125804j:plain

2編成の『つばさ』が並んでいました!! しかも、右側のは1000番台です。皆さんは、2000番台(左)と1000番台(右)のどこが違うかお分かりでしょうか!?

f:id:daihida:20180816130148j:plain

続いては、陸羽東線に乗り換え。これで東方向へ進路を変えます。

f:id:daihida:20180816130500j:plain

駅弁を新庄駅で予め購入しておきました。

その名も、山形の米沢名物、『牛肉どまん中』。この列車で山形県を離れてしまうので、せめて山形へのお別れの意味を込めて山形ならではの駅弁で締めようと思います!!

f:id:daihida:20180816130824j:plain

ふっくら炊き上げた山形県産米『どまんなか』に牛そぼろと牛肉煮をのせた全国的に有名な駅弁です。

f:id:daihida:20180816131045j:plain

駅弁を口にしながら新庄駅を出発。しばらくは奥羽本線山形新幹線)と並走します。その間にある南新庄駅は、陸羽東線側だけにホームがあり、奥羽本線普通列車もすべて通過します。

f:id:daihida:20180816131251j:plain

田園風景が広がりながらも、次第に山に近づいていきます。

f:id:daihida:20180816131552j:plain

陸羽東線は、小国川を並行して走ります。

f:id:daihida:20180816131842j:plain

ログハウス風の駅舎を有した大堀駅。

f:id:daihida:20180816132115j:plainf:id:daihida:20180816132145j:plainf:id:daihida:20180816132224j:plain

この路線では、駅名に「〇〇温泉」と付く駅が非常に多いことからわかるように、沿線には温泉がいくつか点在し、路線名も「奥の細道ゆけむりライン」の愛称が付いています。

f:id:daihida:20180816132614j:plain

車内はセミクロスシートになっています。空席もあるほど比較的すいていました。

f:id:daihida:20180816132900j:plain

さて、陸羽東線の中でもハイライトとなる車窓が、この鳴子温泉駅手前の鳴子峡。この夏は新緑が美しいですが、これが秋になると紅葉を楽しめることで有名です。もう一度ここを通る時には、是非とも紅葉を見てみたいです!!

f:id:daihida:20180816133137j:plain

さて、鳴子温泉郷が見えてきました!!

f:id:daihida:20180816133236j:plain

この列車の終点、鳴子温泉駅に到着。

f:id:daihida:20180816133332j:plain

鳴子温泉といえば、この鳴子こけし。数々のこけしが並ぶ中で、右端には駅員姿のこけしが。

f:id:daihida:20180816133801j:plain

駅前には足湯もありました。

f:id:daihida:20180816133839j:plainf:id:daihida:20180816133912j:plain

駅から歩くと、そこには温泉街が広がっていました。なお、温泉街をを歩くたびに硫黄臭い匂いがしてきます…。まぁこれも温泉街ならではの光景なのでは。

f:id:daihida:20180816134113j:plain

温泉街をひたすら歩いていると、一件のこけし店が。この桜井こけし店は、鳴子を代表する工人のひとり、櫻井昭寛氏のお店です。ここでは伝統こけしや創作こけしが数々揃っています。製作の見学や絵付け体験もできます。

f:id:daihida:20180816134556j:plain

というわけで、私も実際に絵付け体験をしてみました。これが自分にしてかなり難しく、上手な作品にはできなかったですが、自作したこけしは鳴子ならではの記念になりそうです。

f:id:daihida:20180816135123j:plain

さらに街を散策すると、こけし風の手すりや、

f:id:daihida:20180816135458j:plain

大崎市鳴子総合支所には、こけし電話BOXが。このような物どころか、公衆電話も全国的に数を減らしているので、大変貴重ですね。

f:id:daihida:20180816135808j:plain

今夜は、温泉街の外れにあるこのホテル亀屋で一晩お世話させて頂くことにしましょう。

f:id:daihida:20180816135918j:plain

このホテルでは、客室から陸羽東線も見ることができます。また、今夜は食事会場からも陸羽東線を眺めながら食事ができました。

さて、この日も充実した一日でした。 さぁ、明日はいよいよ最終日です!!お楽しみに!!!