さて、幕張車両センターの交番検査庫にて行われたとある撮影会に、房総地区の209系とE131系が並んで展示されました。千葉みなと行にE131系の快速なんて貴重ですね。ただ、今回の目的はこちらではございません。
本日はこの209系マリC604編成が撮影会の対象となります。今の時点ではまだライトもついてませんし、電気も通ってないと思います。ただ、撮影会はこれからです。
そして、日々車掌さんが出庫時に行われる点検と同様のルーティンを真似ながら、パンタグラフを上げたり、ドアを開けたり、指差し確認などを行っていました。
ヘッドとテールを両方点灯しながらのチェックも怠りませんね。
そして、行き先表示に内房線の表示が。
そして、撮影会の準備万端。さあいよいよ私も何度かシャッターを切りまくろうと思います。
側面の表示は定期ではわずかに設定されている千倉行から。
房総用の209系は正面は路線名のみ表示し、行き先は側面にのみ表示します。
いろんなアングルで撮影してみましょう。
製造から30年以上が経った今も車体はピカピカな状態を維持しています。これこそ、車両の大切さを窺えるでしょう。

反対側のC409も撮影可能でした。千葉みなと行は必見でした。
その後もあちこち撮りまくったところで行き先変更のようです。
さて、路線名の表示が外房線に切り替わりました。
209系での運用が激減した安房鴨川行であるとか、
東金線直通の成東行、
1日2本のみ実在する誉田行まで見ることができました。
続いて成田線はたしか佐原行を表示してたような…
総武本線は銚子行。これはたくさん見られますね。


そして、成田・鹿島線の表示に注目です!!
なんと、鹿島サッカースタジアム行に。サッカー開催日以外は営業しないのでかなりレアですね。それに、209が鹿島線に行かない今を考えると、相当珍幕であります。
駅名が長過ぎて、全文字が揃って表記するのも厳しいからか面白い表示方法を採用していますね。
四街道行は夕方を中心に数本の設定が見られます。
そして、209系にしては難関の我孫子行。実際には房総方面から我孫子行の設定はありませんので、かなり激レアなはずです。

さらに、超難関の行き先を設定していただきました、その名も大貫行。地味な中間駅の印象のこの行き先はあり得ませんね。


というわけで、幾度の行き先を見せていただいた末、1回目の行き先変更では成田空港行に固定されました。
209系は成田空港へはわずかながら乗り入れることもあります。
足回りも少し覗いてみましょう。


しゃがんだ状態だとこのように撮れます。



そろそろ2回目の行き先変更のようです。


行き先変更のサイクルは1回目とほぼ同じようです。

209系の2000番台と2100番台の違いはどこなんですかねー。

乗務員用の扉の右下にあるPやSnはATSの保安装置です。
最後の表示は総武本線の、
銚子行になりました。



いろいろな角度から撮るというのは、一枚一枚違った印象がしますね。
これにて、撮影会の最後になるようです。入庫後の最終点検の模擬動作でシャットアウトしていきます。
声出し確認も大切です。
そして、完全に電気が落とされ、これにて撮影会は終了になります。
このスタイルの209系は京浜東北線時代から愛着のある形式だったので、これが房総で第二の人生を送るというのは、その愛しき車両が何度も見たり乗れたりするということで楽しみが倍増してしまうのですが、そこまで密着撮影できる機会はまるで想像を超えてしまいました。
それくらい充実した撮影会でしたし、あと何年生き続けるか気になりますね。それまでたくさん乗車や撮影の機会を得たい思っております。
幕張車両センターの皆さま、ありがとうございました。
次回、209系の撮影会を行うとしたら、京浜東北線風への復刻も期待しちゃいますね。
