京急のある種別が今年11月のダイヤ改正に合わせて消えようとしています。
その名はエアポート急行。2010年に羽田空港と横浜方面へ結ぶ急行に相当する種別を設定するにあたり、かつて品川方面〜羽田空港を結んだ急行と名称を統一させる形で登場。しかし、このエアポート急行は13年で姿を消すこととなり、飛行機マークも消去されて急行が復活する形となります。
というわけで、横浜駅にてエアポート急行を観察しようと思います。
まずは羽田空港からの逗子葉山行。
1000形1890番台は大きめのサイズの行き先表示器を採用しており、エアポート急行の英文も普通にExp.となっています。
エアポート急行の表記は飛行機マークに急行と表示されるのが特徴です。
続いて、逗子葉山方面から羽田空港行のエアポート急行が来るので、乗車することにしましょう。
やってきたのは、1000形アルミ車。羽田空港行には、種別と同時に行き先にも飛行機マークがありますね。
車内のモニターにも飛行機マークに急行の表記が。
英語に切り替わると、飛行機マークにExp.と表示されるようになります。
中国語は日本語と表記に変化はないようです。
韓国語の場合、飛行機マークに급행の表記なります。
マイナーな駅の列車接近案内ではこんな表示になります。英文もExpressになります。
1000形1890番台の前面表示はこんな感じです。
では、エアポート急行の惜別の意を込めて、飛行機マークにお別れです。
13年間ありがとう、エアポート急行✈️!!